【北方謙三「道誉なり」上下巻感想】南北朝時代や観応の擾乱が好きな人にオススメ!佐々木道誉は図太い男?足利尊氏が第2の主人公?

2021年9月7日

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こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

今日は、

南北朝時代や、

観桜の擾乱が好きな人に、

オススメの小説を紹介します!

北方謙三さんの、

「道誉なり」。

室町時代の近江(滋賀県)の大名・

佐々木道誉(どうよ)

を主人公にした小説です。

佐々木道誉は図太い男?

この小説を読んでみた感じ、

佐々木道誉は、

面の皮が厚く

図太く用意周到な

印象の策士。

という印象。

この小説の第2のの主人公は足利尊氏?

しかし実は、

道誉の視点で、

足利尊氏の物語を

描いてるのでは?

と思わされました。

というのも、

足利尊氏が第二の主人公

という位によく出てくるし、

心理や行動、性格の描写も多数。

話は多少変わりますが、

観応の擾乱の話になり

直義が逃げ込んだ尊氏の館を、

高師直が軍勢で取り囲んだ時、

「御所巻

だーーーー!!!!」

ってテンション

上がっちゃいました(笑)

詳しくは亀田俊和さんの

観応の擾乱」を読んでみて下さい。

「滅びの歌を歌う少年」は室町時代のトム・ヨーク?

また道誉が育てている

「滅びの歌を歌う少年」

は、

ずっと聞いていると

斬りたくなる程、

人の心を滅入らせる歌声。

RADIOHEAD

トム・ヨークみたいな声?


Radiohead – Pyramid Song

今の日本にもそういうシンガーはいるし、

室町時代にもいた。

そして死が現代よりも

身近な室町時代で、

この歌を聴くと、

より滅入る。

足利尊氏がこの子供の歌を聴いて

「思わず斬りたくなった」

という場面もあったし。

室町時代にも鬱ソングを歌う

シンガーはいたんですね。

ダジャレもある?と思うのは自分だけ?😅

あと「斯波がしばしば」とか、

「どう思う、道誉?」

(「どうよ、どうよ?」

的な意味になる😅)

とかダジャレに聞こえたのは、

僕だけでしょうか?

あと「道誉なり」でも、

「武王の門」や

他の北方さんの小説の話が

クロスオーバーしてて、

武王の門の懷良親王

菊池武光がチラチラ

名前が出てきました。