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【荒山徹「白村江」感想】蘇我入鹿が魅力的?白村江の戦いの小説!

2023年11月6日

こんにちは〜!

荒山徹さんの

「白村江」

という小説の感想を書いていきますね!

白村江の戦いという、

古代の日本が朝鮮半島で

唐と新羅の連合軍と戦い、

ぼろ負けした戦いを

描いた小説!

まず白村江の戦いについて

説明してから、

「白村江」の感想を書いていきますね!

蘇我入鹿がとても魅力的で、

面白い小説でした!

白村江の戦いとは?朝鮮半島に大軍を送って唐・新羅にボロ負けした?

まず、

「白村江」のテーマである、

白村江の戦いについて、

説明しておきますね。

時代は、

中国
朝鮮半島高句麗(こうくり)
新羅(しらぎ)
百済(くだら)

の国の時代。

そして日本は、

大化の改新の時代。

小説「白村江」は

中大兄皇子と中臣鎌足が

蘇我入鹿を倒して、

権力を握る前から始まります。

(乙巳の変、いっしのへん)

ちなみに白村江の戦いは

乙巳の変の後の時代の戦いです。

当時、

朝鮮半島の3国は

戦争を繰り返していました。

しかし、

新羅と唐が手を組んだことで、

勢力のバランスが急激に変わります。

百済は、

新羅と唐の連合軍に

滅ぼされます。

百済の遺臣・鬼室福信(きしつふくしん)

は百済再興のために、

倭国(日本)が人質に取っていた、

百済の王子・豊璋(ほうしょう)

返還を要求します。

中大兄皇子は百済に璋を送り、

さらに朝鮮半島に倭国軍を派遣。

白村江で倭国・百済連合軍は、

唐・新羅連合軍と戦いますが、

ボロ負け😭

してしまうのです。

というわけで白村江の戦い、

大化改新の後の時代、

倭国・百済の連合軍と、

唐・新羅の連合軍が、

朝鮮半島の白村江で戦い、

ぼろ負けした戦いです!

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蘇我入鹿の名前は「イルカ🐬」から付けられた?史実?

「白村江」の小説、

主人公が3人

います。

  • 百済の王子・豊璋
  • 蘇我入鹿
  • 新羅の執政・金春秋(こんしゅんじゅう)

3人とも素敵に描かれてますが、

蘇我入鹿が

魅力的なのが意外でした😲

途中、

入鹿とイルカが

一緒に泳ぐシーン

があったんですよね。

ダジャレみたいに聞こえるかも

しれませんね😅

でも蘇我入鹿が、

「入鹿の名はイルカ🐬から、

付けられたんだ」

と言います。

どうなんでしょう?

「入鹿はイルカ🐬?」は

史実ですか?😅

と思いつつ、

「ここはもしかしたら、

笑う所なのかな?」

とも思いました😅

しかし海を航行する船が

イルカの群れに会い、

入鹿が海にザッパーンと飛び込んで、

イルカ達と共に泳ぐというシーン。

なかなか印象的なシーンだった上に、

蘇我入鹿が魅力的に描かれてました。

この小説で、

蘇我入鹿が好きになりました。

蘇我入鹿は、

普段から体を鍛えてて、

頭も切れる。

そして野望もある政治家という所。

信長の野望なら、

政治・戦闘・智謀、

すべて高いでしょうか?(笑)

とにかく先ほどの

イルカと一緒に泳ぐような、

印象的なシーンもあり、

魅力的に描かれているせいか、

蘇我入鹿にかなり感情移入

してしまいました。

葛城皇子(中大兄皇子)と、

中臣鎌子(鎌足)に暗殺された時は

すごく嫌でしたね〜😭

この本を読んで、

日本史の教科書の内容とは違い、

入鹿と蘇我氏びいき

になっちゃいましたね。

後で上の本を読んでみたんですが、

日本書紀は天皇を正当化するものだから、

中大兄皇子の行為を正当化し、

蘇我氏は悪役にされた。

という事で、

日本史の教科書に書かれてるような、

悪者ではないようです。

というわけで、

まとめると、

小説の中の

「蘇我入鹿の名前は

イルカからつけられた」

は史実?フィクション?

蘇我入鹿がイルカと一緒に

泳ぐシーンが印象的。

蘇我入鹿を好きになる小説!

「白村江」感想まとめ

  • 白村江の戦いは倭国・百済が朝鮮半島の白村江で唐・新羅の連合軍と戦い、ボロ負けした戦い。
  • 蘇我入鹿の名前は「イルカ🐬」から付けられた?史実?
  • 蘇我入鹿がとても魅力的で感情移入してしまう

「白村江」、

面白い小説でした!

史実とは違う結末に、

うまく背景を合わせるのが

非常に上手いと感じました。

あと、最後の方は

「豊璋、倭国に戻っちゃえよ〜」

とついつい思っちゃう展開でした。

とにかく「白村江」、

面白いので是非読んでみてください!

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