【いろいろな人の利害が一致?】池禅尼が平清盛に、源頼朝の助命を嘆願した話には裏がある?

2022年4月11日

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こんにちは〜!

カワタツです!

🤡「どーも!

デルピエロです!」

🤡「鎌倉殿の13人、

面白いね!」

北条義時が源頼朝を、

助けていく物語なんだよね〜。

🤡「ところで源頼朝、

平治の乱の後、

平清盛に捕まって、

処刑されそうになったんだよね!」

ああ、

池禅尼(いけのぜんに)

助命嘆願してくれた話ね。

🤡「あそこで頼朝が死んでたら、

『鎌倉殿の13人』もなかったんだよな!

頼朝は九死に一生を得たね!」

ああ〜それなんだけど😅

🤡「???

何かあるの?」

あれは裏で「ある人」が手を回して、

池禅尼が助命嘆願するように、

仕向けたんだよ😅

🤡「え?

そうなの?」

今日はそこら辺、

池禅尼が頼朝を助けた

事件の裏事情

について説明しますね!

頼朝の助命は、

いろいろな人の利害が一致したから

なんです!

源頼朝について、

もっと知りたい人など、

読んでみてください!

元木泰雄さんの本、

「源頼朝」を参考にして、

説明します!

池禅尼が頼朝の助命を嘆願した話とは?

源頼朝が建てた鎌倉・鶴岡八幡宮

🤡「池禅尼が頼朝を助命した話って、

どんな話だったっけ?」

ひとまず、この逸話について、

簡単に説明します。

平治の乱で頼朝の父、

源義朝が平清盛らに敗れ、

逃亡の途中で頼朝は、

近江国で義朝一行とはぐれた。

そして尾張国で平宗清に捕らえられ、

京に連行された。

元木泰雄「源頼朝」29ページ

頼朝は義朝とはぐれ、

平家に捕らえられた。

🤡「本当なら頼朝は、

このまま死んだハズだったんだよね」

そう。

武家社会の習わしでは、

成人男子の戦闘員は、

報復の防止のためにも死刑が当然とされた。

元木泰雄「源頼朝」29ページ

らしいからね😅

🤡「武士でなくて良かった💦」

そして、

清盛の継母(ままはは)であり、

頼盛の実母である池禅尼により、

頼朝は助命されたのである。

池禅尼は、

頼朝が夭折したわが子家盛に生き写しである

として、清盛に助命を願ったという。

元木泰雄「源頼朝」30ページ

そこで平清盛の継母、

池禅尼により助命嘆願され、

助けられた。

🤡「早くに亡くした自分の息子と、

頼朝が似てたから助けた。

そういう事か」

そうなんだよ。

  • 池禅尼は清盛の父・忠盛(ただもり)の正室。一門の家長に準ずる強い発言力があった。
  • 池禅尼の息子・平頼盛が頼朝の身柄を確保した。

この2点で池禅尼には、

頼朝の処分に対し、

強い発言力があったらしい。

🤡「なるほどね〜。

まとめると、

  • 平治の乱の後、義朝とはぐれて、平頼盛に捕らえられた頼朝。
  • しかし池禅尼に助命嘆願され助けられた。

という事だね!」

誰が頼朝を助けた?

🤡「ところで今の話で、

何かおかしい所があるってわけ?」

あるある。

池禅尼の立場を考えると、

おかしい。らしい。

🤡「池禅尼の立場?」

池禅尼は武家の女性であり、

彼女があえて武士社会の原則を破った事が、

問題になる。

元木泰雄「源頼朝」30ページ

さっき、

「成人男子の戦闘員は、

報復防止のため、

死刑が当然とされた」

と書いたけど、

それを池禅尼も、

良く分かってたハズなんだよね。

🤡「ずっと平氏の棟梁の奥さんを、

やってたわけだもんね。

そう考えると、

池禅尼は無理やり自分の意見を通した

って思えなくもないな」

そうなんだよ。

というわけで、

池禅尼に裏で圧力をかけて、

頼朝を助けた人物がいる。

って事になる。

🤡「なるほど。

その黒幕は誰なの?」

2人いるんだけど、

  1. 頼朝の母の弟、園城寺の僧・祐範(ゆうはん)
  2. かつて頼朝が蔵人(くろうど)として仕えた上西門院(じょうさいもんいん)。

この2人が池禅尼に圧力をかけた。

🤡「母の弟と、

頼朝が仕えていた人か」

頼朝の母の実家の、

熱田大宮司家の力がけっこう強かったみたい。

そして池禅尼は、

保元の乱の時、

上西門院の兄・崇徳上皇を裏切り、

息子・頼盛を後白河側に参戦させた事を、

負い目に持っていた。

池禅尼は、

崇徳の皇子・重仁親王に、

乳母として仕えていたんだ。

それで、

この取引に応じた。

という要因もあるみたい。

🤡「池禅尼は、

上西門院の甥っ子の乳母だったけど、

上西門院の弟・崇徳を、

裏切った事になるのか。

負い目に感じるよね」

そして清盛からすれば、

後白河院の姉である上西門院に、

恩を売る良い機会だと判断。

助命に応じたみたい。

🤡「なるほど。

いろいろな条件が重なって、

頼朝の命は助けられたんだな」

まあ頼朝を生かしたせいで、

平家は全滅したんだから、

この時なんとしても、

頼朝を殺しておくべきだったのかも、

しれないけどね〜😅

🤡「まあ結果だけ見ればね〜」

上西門院と源頼朝の関係については、

上の記事で説明してます!

🤡「興味があれば、

読んでみてください!」

まとめ

  • 平治の乱の後、父・義朝とはぐれ、平頼盛に捕まった頼朝。
  • しかし池禅尼の助命嘆願により命だけは助けられる。

という逸話ですが、

  • 実際は頼朝の母の弟・祐範や頼朝がかつて仕えていた上西門院が、頼朝を助ける様に池禅尼に圧力をかけた。
  • 池禅尼も保元の乱で上西門院の兄・崇徳上皇を裏切り、息子・頼盛を後白河側に付かせた事に負い目を持っていて取引に応じた。
  • 清盛も後白河院の姉である上西門院に恩を売る良い機会だと判断。助命に応じた。

🤡「まとめても、

ちょっとややこしいかな?」

まあ色々な所の利害が一致して、

頼朝は命だけは助かったわけです😅

🤡「そして頼朝は伊豆へ流罪になり、

『鎌倉殿の13人』の、

最初のシーンになるわけだな」

そういう事!

分かってもらえました?😅

詳しくは元木泰雄先生の、

「源頼朝」を読んでみてください!

🤡「『鎌倉殿の13人』で、

源頼朝はずっと出てくるので、

まとめて予習できますよ!」

北条義時奥州藤原氏など、

鎌倉殿の13人で出てきそうな人物について、

本の感想や関連記事も書いてます!

🤡「読んでみてください!」

それでは今日はこの辺で失礼します!

🤡「さようなら〜!」

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!