【実在アイドルがモデルの小説?震災半年後の被災地?】五十嵐貴久「気仙沼ミラクルガール」感想
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
図書館でジャケ買いならぬ、
ジャケ借りしました。
読みたい本が無い時には、
こういうのも良かろうかと。
図書館はタダで本が読めますから、
面白くなくても、
リスクはほぼ0ですからね。
「気仙沼
ミラクルガール」
という小説を読みました。
アイドルに関する小説を読みたい!
震災から立ち上がる人達を、
描いた小説を読みたい!
と思ってる人に、
「気仙沼ミラクルガール」は、
オススメです!
目次
実在するアイドルがモデル?「気仙沼ミラクルガール」あらすじ
「気仙沼ミラクルガール」は、
SCK GIRLSという、
実在するアイドルグループの話を、
モデルにした小説です。
「サトケンさん」という、
45歳の中年保険の営業マンが、
主人公の元バンドマン(デスメタル)の
30歳男のリューを、
地元アイドルグループの活動に、
ほぼ強引に誘って曲を作らせます😅
気仙沼の中高生の女の子を集め、
アイドルグループを立ち上げる。
さらに、もう一人の主人公、
詩織という女の子の精神的な成長を
描いた話でもあると思っています。
ネットで叩かれたりしながらも、
活動を続け、
地元の人達に支えてもらって、
被災地の希望となる。
東日本大震災から半年後の被災地のリアルな惨状が描かれてる?
この小説には、
テレビでは、
なかなか伝わらない、
被災地の半年後のリアルさが
描かれてもいます。
主人公の詩織は、
津波で通っていた高校が無くなり、
歩いて20分もかかる高校に
行かなければならなくなった。
それが原因なのもあり、
不登校になったり、
仲の良い友達と集まったら、
その友達は大概みんな家族を
失っていたりします。
テレビで見るより、
よっぽど生々しい感じがありました。
スイスイと読み進める事が出来て、
結末には何と言ったらいいか…。
でも、ステージに立つ事で
いろいろな事を乗り越えて、
登場人物が前向きになって
成長していくのが微笑ましかったですね。
まとめ
- 「気仙沼ミラクルガール」は実在するアイドルグループSCKガールズをモデルにした小説
- 東日本大震災半年後の被災地をリアルに描いてる
それでは今日はこの辺で!
それでは最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません