【梶井基次郎「檸檬」感想】抽象的な描写が多い短編集の小説?「城のある町にて」は三重県松阪市が舞台?
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
今日は、
昔の小説のレビューです!
梶井基次郎さんの、
「檸檬」。
「れもん」と読みます。
2020年3月に、
三重県の松坂に行ったんですが、
松阪城の月見櫓の辺りに、
梶井基次郎の石碑
がありました。
梶井基次郎は松阪に1ヶ月滞在して、
「城のある町にて」
を書いたそうです。
「コレも何かの縁」と思い、
「城のある町にて」が収録された、
この短編集「檸檬」
を買ってみました。
「城のある町にて」は松阪の町を舞台に、
主人公は松阪城の石垣に登理、
下の城下町を見下ろしたり、
姉夫婦と家族団欒する様な
描写がありました。
他の話も読んでみましたが、
昔の言葉使いで
抽象的な描写が多く、
読み取るのが難しかった😅
しかし、この時代の人に共通した印象ですが、
狂気じみた雰囲気
も多かったですね。
いや好印象。
個人的には「冬の蝿」が好きでした。
言葉が難しい分読むのに時間がかかります。
600円とかで買える割に
長く読めてコスパ良い?(笑)
短編集だから読み終わった後、
もう一回読んでみても、
気楽に楽しめるかも。
それでは今日はこの辺で失礼します!
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
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