【円居挽「丸太町ルヴォワール」あらすじとネタバレあり感想】何度もどんでん返し?

2023年3月15日

こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

🤡「どーも!

デルピエロです!」

こないだね。

何度もどんでん返しが起こる、

すごいミステリー小説

を読んだんだよ。

🤡「へえ、

何度もどんでん返しのある、

ミステリー小説って」

🤡「『硝子の塔の殺人』

みたいな小説?」

いや硝子の塔の殺人より、

どんでん返しの回数が多かったね。

ひっくり返りすぎて、

最後は頭が混乱しそうだった。

🤡「それ、

ちゃんと理解できてる?

何ていう本?」

丸太町ルヴォワール。

作者は円居挽さん。

(まどいばん)

文庫本で出てます!

🤡「丸太町?

まさか舞台は京都⁉️」

その通り!

京都を舞台にした、

どんでん返しが何度もある、

ミステリー小説、

「丸太町ルヴォワール」!

最後には恋愛的な感動もあり、

青春要素があります!

この記事では、

「丸太町ルヴォワール」の、

あらすじとネタバレ感想を書いてます!

「丸太町ルヴォワール」

面白いので、

ぜひ読んでみてください!

「丸太町ルヴォワール」あらすじ

🤡「『丸太町ルヴォワール』、

どんな話なの?」

まず冒頭で、

1つの大きな事件が起こり、

後で双龍会(そうりゅうえ)という、

裁判のような会で、

その真相が暴かれる感じだ。

🤡「裁判?

なんか堅苦しそうだな」

そうでもないけどね。

ただ話が難しくて、

付いてこれない人もいるかも。

🤡「その事件が、

どんな事件なのか聞かせてよ」

まず城坂論語(しろさかろんご)

という少年が、

祖父の城坂慈恩(じおん)

の京都にある屋敷で、

養生していた時のこと。

🤡「養生?

どこか悪いの?」

城坂論語が屋敷に来る前、

事件に巻き込まれて、

頭を打っちゃったみたいなんだ。

🤡「その養生か。

そして事件というのは?」

論語が部屋で寝ていると、

ある女性が部屋に入ってくる。

🤡「不審者じゃん!」

そうなんだがルージュと名乗る、

その女性と論語は、

その後、

仲良く話し続ける。

🤡「青春かよ」

その時ルージュは、

論語の飲んでたコーヒーに、

睡眠薬を入れ、

論語は眠ってしまい、

ルージュはいなくなる。

🤡「ん?

ミステリー小説だよね?

キナ臭い匂いがするぞ」

その通り。

ルージュがいなくなり、

論語が目を覚ました後、

祖父の慈恩が死んでいた。

🤡「や、やはり!

死因は?」

その前に「丸太町ルヴォワール」、

2009年に刊行された小説なんだ。

🤡「まだスマホがない、

ガラケーの時代か」

そう、

城坂慈恩は、

心臓に持病があり、

ペースメーカーを入れていた。

🤡「話が読めてきたぞ」

城坂慈恩は心臓発作で倒れたんだけど、

慈恩の近くに、

論語の携帯電話が落ちていた。

🤡「その携帯電話を使ったことで、

慈恩のペースメーカーが、

止まったってこと?」

そう見られ、

論語が容疑者とされ、

この話は内輪で済まされたものの、

論語が慈恩の病院の、

後継者になる話は、

無しになった。

🤡「いやルージュが犯人じゃないの?」

ルージュの姿は、

論語しか見てなかったため、

謎の女ルージュは論語の妄想

という感じになってしまった。

🤡「なんてこったパンナコッタ」

そして3年が経ち、

城坂論語は、

京都で歴史ある裁判の様な会、

双龍会(そうりゅうえ)に、

この事件を持ち込む。

🤡「双龍会って裁判なの?」

そう。

論語の側の青龍師、

瓶賀流(みかがみつる)、

御堂達也(みどうたつや)

と、

黄龍師の龍樹家が、

事件の真相を巡って、

戦うことになる。

🤡「なぜ裁判になってるのか、

よく分からないんだけど」

ここに書くと、

ややこしい事情があるから、

「丸太町ルヴォワール」を、

実際に読んでみてね。

🤡「チッ。

えーと要するに、

城坂論語がルージュという謎の女性と、

話した後、

祖父の城坂慈恩が死に、

論語はその事件の容疑者にされた。

3年後、

その事件の真相をめぐり、

論語と瓶賀流・御堂達也の3人の青龍師が、

龍樹家の黄竜師と、

事件の真相をかけて戦う。

それが『丸太町ルヴォワール』の、

あらすじだね?」

その通り!

この双龍会が進む過程で、

どんどん真相がひっくり返って、

わけわからない事になります!

🤡「わけわからないのかよ!」

「丸太町ルヴォワール」ネタバレあり感想

さて丸太町ルヴォワールは、

ネタバレして話したいことが、

たくさんあります。

🤡「ネタバレはダメよ!🙅‍♂️」

もちろん、

ここですぐに書くわけじゃないよ!

一旦記事を締めてから、

かなり改行して書きます!

🤡「それなら良かった」

ネタバレを見たい人だけ、

最後から下がっていって、

読んでみてください!

「丸太町ルヴォワール」まとめ

  • 城坂論語が謎の女性ルージュと話した後、祖父の慈恩が亡くなる。
  • 論語は容疑者とされ3年後、双龍会でその事件の真相をかけ、瓶賀流・御堂達也と共に、黄竜師の龍樹家と戦う。
  • そこで明かされた真相が何度もひっくり返る面白いミステリー小説!

何度も言いますが、

丸太町ルヴォワール、

どんでん返しが何度もある、

ミステリー小説!

面白いですよ!

🤡「ねえ。

最終的に論語とルージュは、

どんな関係になるの?」

それは詳しくは言えないけど、

恋愛・青春的な感動もある結末

だという事を言っておきましょう。

🤡「恋愛・青春要素もあるんだ!

そして『丸太町ルヴォワール』、

続編があるんだよね?」

このシリーズは全4作!

全て文庫本で出てます!

🤡「でも、このシリーズ、

その辺の本屋には、

なさそうだよね?」

そうだね〜。

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それでは今日はこの辺で失礼します!

🤡「さようなら〜!」

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!

なんですが!

🤡「ネタバレあり感想を、

書くんだよね?」

そう、

ここから大分改行して、

ネタバレ感想を書きます!

ネタバレを読みたい人だけ、

下がっていってください!

さて、

ネタバレ感想を書きますが、

いいですか?

🤡「ネタバレを読みたくない人は、

読まないで!」

ネタバレで話したい事、

主に、

謎の女性・ルージュの正体

なんだ。

🤡「結局ルージュは何者なの?

『丸太町ルヴォワール』で、

真相が明かされる前に、

出てくる女性の誰かなの?」

そう、

まず最初に龍樹落花が、

ルージュとして名乗り出るが、

🤡「最初に?」

その後、

慈恩の家の老女・あおさんが、

ルージュだと分かる。

🤡「え?

城坂論語少年は、

おばあさんと話してたの?

そのことに気づかないの?」

まあ論語はその時、

目が見えなかったから、

ギリギリそれは成立しそうだけど、

でも老女の腕を握ったとき、

わかりそうな気はするけどね😅

そして案の定、

さらにルージュは別の人物だとわかった。

🤡「え?

どんでん返しが続けて起きるって、

ルージュの正体なの?」

その通り。

ルージュの正体が、

やはり龍樹落花だとわかった後、

実は落花の妹・撫子(なでしこ)だと、

最終的に判明した。

🤡「ややこしいな。

そりゃ混乱するわ」

撫子=大和

というのもビックリしたし、

瓶賀流が実は女性

というのも騙されたな〜!

流はなんとなく、

坊主のヤンキーみたいな男を想像してた。

よく読んだら金髪だったけど。

🤡「そこは良く読めよ」

そんな感じで、

立て続けのどんでん返しに混乱したものの、

最後は論語と撫子の恋の行方に、

感動した!

🤡「小泉純一郎みたいな締め方」

以上、

「丸太町ルヴォワール」の、

ネタバレあり感想でした!

🤡「ミステリーとして巧妙でありながら、

恋と青春の物語でもあるんだね」

そうなんだよ!

それでは今日はこの辺で失礼します!

🤡「さようなら〜!」

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!

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