【円居挽「丸太町ルヴォワール」あらすじとネタバレあり感想】何度もどんでん返し?
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
🤡「どーも!
デルピエロです!」
こないだね。
何度もどんでん返しが起こる、
すごいミステリー小説
を読んだんだよ。
🤡「へえ、
何度もどんでん返しのある、
ミステリー小説って」
🤡「『硝子の塔の殺人』
みたいな小説?」
いや硝子の塔の殺人より、
どんでん返しの回数が多かったね。
ひっくり返りすぎて、
最後は頭が混乱しそうだった。
🤡「それ、
ちゃんと理解できてる?
何ていう本?」
丸太町ルヴォワール。
作者は円居挽さん。
(まどいばん)
文庫本で出てます!
🤡「丸太町?
まさか舞台は京都⁉️」
その通り!
京都を舞台にした、
どんでん返しが何度もある、
ミステリー小説、
「丸太町ルヴォワール」!
最後には恋愛的な感動もあり、
青春要素があります!
この記事では、
「丸太町ルヴォワール」の、
あらすじとネタバレ感想を書いてます!
「丸太町ルヴォワール」
面白いので、
ぜひ読んでみてください!
目次
「丸太町ルヴォワール」あらすじ
🤡「『丸太町ルヴォワール』、
どんな話なの?」
まず冒頭で、
1つの大きな事件が起こり、
後で双龍会(そうりゅうえ)という、
裁判のような会で、
その真相が暴かれる感じだ。
🤡「裁判?
なんか堅苦しそうだな」
そうでもないけどね。
ただ話が難しくて、
付いてこれない人もいるかも。
🤡「その事件が、
どんな事件なのか聞かせてよ」
まず城坂論語(しろさかろんご)
という少年が、
祖父の城坂慈恩(じおん)
の京都にある屋敷で、
養生していた時のこと。
🤡「養生?
どこか悪いの?」
城坂論語が屋敷に来る前、
事件に巻き込まれて、
頭を打っちゃったみたいなんだ。
🤡「その養生か。
そして事件というのは?」
論語が部屋で寝ていると、
ある女性が部屋に入ってくる。
🤡「不審者じゃん!」
そうなんだがルージュと名乗る、
その女性と論語は、
その後、
仲良く話し続ける。
🤡「青春かよ」
その時ルージュは、
論語の飲んでたコーヒーに、
睡眠薬を入れ、
論語は眠ってしまい、
ルージュはいなくなる。
🤡「ん?
ミステリー小説だよね?
キナ臭い匂いがするぞ」
その通り。
ルージュがいなくなり、
論語が目を覚ました後、
祖父の慈恩が死んでいた。
🤡「や、やはり!
死因は?」
その前に「丸太町ルヴォワール」、
2009年に刊行された小説なんだ。
🤡「まだスマホがない、
ガラケーの時代か」
そう、
城坂慈恩は、
心臓に持病があり、
ペースメーカーを入れていた。
🤡「話が読めてきたぞ」
城坂慈恩は心臓発作で倒れたんだけど、
慈恩の近くに、
論語の携帯電話が落ちていた。
🤡「その携帯電話を使ったことで、
慈恩のペースメーカーが、
止まったってこと?」
そう見られ、
論語が容疑者とされ、
この話は内輪で済まされたものの、
論語が慈恩の病院の、
後継者になる話は、
無しになった。
🤡「いやルージュが犯人じゃないの?」
ルージュの姿は、
論語しか見てなかったため、
謎の女ルージュは論語の妄想
という感じになってしまった。
🤡「なんてこったパンナコッタ」
そして3年が経ち、
城坂論語は、
京都で歴史ある裁判の様な会、
双龍会(そうりゅうえ)に、
この事件を持ち込む。
🤡「双龍会って裁判なの?」
そう。
論語の側の青龍師、
瓶賀流(みかがみつる)、
御堂達也(みどうたつや)
と、
黄龍師の龍樹家が、
事件の真相を巡って、
戦うことになる。
🤡「なぜ裁判になってるのか、
よく分からないんだけど」
ここに書くと、
ややこしい事情があるから、
「丸太町ルヴォワール」を、
実際に読んでみてね。
🤡「チッ。
えーと要するに、
城坂論語がルージュという謎の女性と、
話した後、
祖父の城坂慈恩が死に、
論語はその事件の容疑者にされた。
3年後、
その事件の真相をめぐり、
論語と瓶賀流・御堂達也の3人の青龍師が、
龍樹家の黄竜師と、
事件の真相をかけて戦う。
それが『丸太町ルヴォワール』の、
あらすじだね?」
その通り!
この双龍会が進む過程で、
どんどん真相がひっくり返って、
わけわからない事になります!
🤡「わけわからないのかよ!」
「丸太町ルヴォワール」ネタバレあり感想
さて丸太町ルヴォワールは、
ネタバレして話したいことが、
たくさんあります。
🤡「ネタバレはダメよ!🙅♂️」
もちろん、
ここですぐに書くわけじゃないよ!
一旦記事を締めてから、
かなり改行して書きます!
🤡「それなら良かった」
ネタバレを見たい人だけ、
最後から下がっていって、
読んでみてください!
「丸太町ルヴォワール」まとめ
- 城坂論語が謎の女性ルージュと話した後、祖父の慈恩が亡くなる。
- 論語は容疑者とされ3年後、双龍会でその事件の真相をかけ、瓶賀流・御堂達也と共に、黄竜師の龍樹家と戦う。
- そこで明かされた真相が何度もひっくり返る面白いミステリー小説!
何度も言いますが、
丸太町ルヴォワール、
どんでん返しが何度もある、
ミステリー小説!
面白いですよ!
🤡「ねえ。
最終的に論語とルージュは、
どんな関係になるの?」
それは詳しくは言えないけど、
恋愛・青春的な感動もある結末
だという事を言っておきましょう。
🤡「恋愛・青春要素もあるんだ!
そして『丸太町ルヴォワール』、
続編があるんだよね?」
このシリーズは全4作!
全て文庫本で出てます!
🤡「でも、このシリーズ、
その辺の本屋には、
なさそうだよね?」
そうだね〜。
丸善やジュンク堂なら、
在庫が豊富だしありそうだけど。
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それでは今日はこの辺で失礼します!
🤡「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
なんですが!
🤡「ネタバレあり感想を、
書くんだよね?」
そう、
ここから大分改行して、
ネタバレ感想を書きます!
ネタバレを読みたい人だけ、
下がっていってください!
さて、
ネタバレ感想を書きますが、
いいですか?
🤡「ネタバレを読みたくない人は、
読まないで!」
ネタバレで話したい事、
主に、
謎の女性・ルージュの正体
なんだ。
🤡「結局ルージュは何者なの?
『丸太町ルヴォワール』で、
真相が明かされる前に、
出てくる女性の誰かなの?」
そう、
まず最初に龍樹落花が、
ルージュとして名乗り出るが、
🤡「最初に?」
その後、
慈恩の家の老女・あおさんが、
ルージュだと分かる。
🤡「え?
城坂論語少年は、
おばあさんと話してたの?
そのことに気づかないの?」
まあ論語はその時、
目が見えなかったから、
ギリギリそれは成立しそうだけど、
でも老女の腕を握ったとき、
わかりそうな気はするけどね😅
そして案の定、
さらにルージュは別の人物だとわかった。
🤡「え?
どんでん返しが続けて起きるって、
ルージュの正体なの?」
その通り。
ルージュの正体が、
やはり龍樹落花だとわかった後、
実は落花の妹・撫子(なでしこ)だと、
最終的に判明した。
🤡「ややこしいな。
そりゃ混乱するわ」
撫子=大和
というのもビックリしたし、
瓶賀流が実は女性
というのも騙されたな〜!
流はなんとなく、
坊主のヤンキーみたいな男を想像してた。
よく読んだら金髪だったけど。
🤡「そこは良く読めよ」
そんな感じで、
立て続けのどんでん返しに混乱したものの、
最後は論語と撫子の恋の行方に、
感動した!
🤡「小泉純一郎みたいな締め方」
以上、
「丸太町ルヴォワール」の、
ネタバレあり感想でした!
🤡「ミステリーとして巧妙でありながら、
恋と青春の物語でもあるんだね」
そうなんだよ!
それでは今日はこの辺で失礼します!
🤡「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
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