【川越宗一「熱源」のあらすじ】サハリン(樺太)とアイヌの歴史小説?主人公は?

2022年7月6日

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こんにちは〜!

こんにちは!

川越宗一さんの

「熱源」

の、

あらすじを紹介します!

タイトル名、
聞いたことある!

2020年の本屋大賞で、

5位だったからね!

明治時代〜昭和の初め位の、

樺太(サハリン)を舞台に、

アイヌの人々を描いた歴史小説!

そのあらすじを、

説明していきます!

「熱源」は、

どんな小説なのか?

気になってる人は、

この記事を読んでみてください!

熱源、

2022年7月に、

文庫本も出ました!

「熱源」はサハリン(樺太)が舞台の小説?

「熱源」って、
サハリン(樺太)
が舞台なの?

そうなんだけど、

「熱源 」の2/3位は、

ロシア側で描写されます。

まあ、
ロシア領だもんね。

日露戦争から、

太平洋戦争で日本が降伏するまでは、

日本領だったんだけどね。

というわけで、

日本名の「樺太」ではなく、

ロシア名の「サハリン」で、

話が進みます。

サハリン以外にもいろいろな場所が舞台?

サハリンの他にも、

  • 北海道
  • モスクワ
  • ヴィルノ(リトアニアの首都)
  • 東京
  • 南極

など、

様々な場所が出てきますが、

サハリン(樺太)が主な舞台です。

モスクワ?
リトアニア?
南極?
意外な遠くの国が、
舞台になるんだね!

ちなみに最後の方で、

ようやく東京が出てくるんですけど、

サハリンの人々に感情移入しすぎたか、

東京が外国の町に思えましたね😅

というわけで、

「熱源」は、

サハリンの他に、

北海道、モスクワ、

ヴィルノ、東京、南極など、

様々な場所が舞台です!

サハリンは日本領?ロシア領?いつからいつまで?

ところでサハリンって、
日本領だったり、
ロシア領だったり
するんだよね?
ややこしいな〜。

明治維新まで、

サハリンはロシア領でした。

しかしサハリンは、

日露戦争で戦場になります。

え!
日露戦争って、
中国でやってる
イメージだったけど、
サハリンでも、
戦争があったのか!

そう。

そして、

日露戦争に日本が勝利した事で、

サハリンの南半分は、

日本の領土になりました。

しかし第二次世界大戦で

再びサハリンで日本とロシアはぶつかり、

日本が負けた事で、

サハリンは再びロシア領になります。

2回も
統治する国が変わると、
住んでる人たちは、
振り回されて、
かわいそうだな〜!

そう。

「熱源」は明治維新から、

第二次世界大戦までの、

サハリンが舞台の歴史小説。

戦争や差別に苦しみながらも、

たくましく生きていく、

サハリンの人達を描いた小説です。

「熱源」の主人公は?

「熱源」の主人公って、
どんな人?
やっぱりサハリンの人なの?

「熱源」の主人公は、

2人います。

1人はサハリン出身のアイヌの男性、

ヤヨマネクフ。

2人目はリトアニア出身の男性、

ブロニスワフ・ピウスツキ。

ヤヨマネクフ(山部安之助)

主人公の1人、

ヤヨマネクフは、

日露戦争後に日本の統治下になった後、

山部安之助

(やまべやすのすけ)

という日本名も持ちました。

今更だけど、
アイヌって
サハリンにも
いたんだね。

そう。

ヤヨマネクフは、

サハリン出身のアイヌですが、

子供の頃と20代辺りまで

北海道で過ごしました。

生まれはサハリン、
育ちは北海道って、
感じかな。

しかしヤヨマネクフは、

「自分の生まれた

サハリンで

暮らしてみたい!」

と息子と一緒に船でサハリンへ

帰ってきました。

え!
けっこう冒険じゃない?

というわけで、

ヤヨマネクフ(山部安之助)は、

サハリンで生まれましたが、

子供の頃から20代まで、

北海道で暮らしました。

しかし、

その後、

子供を連れて、

サハリンに戻ってきます!

ブロニスワフ・ピウスツキ

もう1人の主人公、

ブロニスワフ・ピウスツキは、

リトアニア出身。

リトアニアの人?
サハリンと関係あるの?

リトアニアはこの時、

ロシア領だったと思うんだけど、

(すいません、

だいぶ前にこの本を読んだので、

記憶が曖昧です😅)

ブロニスワフは、

サハリンに囚人として、

送られてきたんだ。

囚人?
何か悪い事をしたの?

いや悪い事はしてないんだけど、

色々あって逮捕されちゃったんだ。

軽く書いたけど、

この辺りが結構キツい所😅

ネタバレになるから、

詳しくは書かないけど、

一言。

ロシアは怖い😅

いや〜
それは分かるわ〜!

というわけで、

リトアニア人のブロニスワフは、

囚人として、

サハリンに送られてきます!

ヤヨマネクフとブロニスワフ、2人の主人公がサハリンで会う?

というわけで、

ブロニスワフは、

サハリンに流刑になりました。

囚人として働いているうちに、

ブロニスワフはアイヌの一部族?

ギリヤークという部族と出会います。

ギリヤークやアイヌに興味を持った、

ブロニスワフは、

彼らを研究していきます。

ここで、
ブロニスワフと、
ヤヨマネクフが、
会ったりするの?

それは言わないでおくけど、

ヤヨマネクフとブロスニワフ、

どちらも共通してるのは、

自分の生まれた土地と、

サハリンに、

強い愛着を持っている。

という事でしょうか。

タイトルの「熱源」の意味は?

ところで、
タイトルの「熱源」、
どういう意味なの?

僕が「熱源」を読んで受けた、

印象から説明します。

 ヤヨマネクフは、

  • サハリン出身である事
  • アイヌである事

にこだわって生きてきた。

北海道の学校で日本人に

アイヌを差別されるのも嫌だった。

そして、

自分が生まれたサハリンに

海を渡って戻ってきた。

 ブロスニワフは、

自分の祖国の言葉を

奪ったロシアから、

言葉を取り返そうとしている。

一方ブロニスワフは、

絶滅しかけている、

アイヌも大事に扱い接してきた。

「サハリン、日本、

ロシア、リトアニア、

どこの国に属するのか?」

「アイヌ、日本人、

ロシア人、リトアニア人、

自分はどの種族?

誰なのか?」

と自らに問う様に

必死に生きてきた人達の一生。

生きていくための熱意。

祖国、

自分の生まれた土地に

対しての熱意。

その源は?

そんな意味での彼らの

「熱源」🔥

が書かれている。

 と僕は解釈しました。

つまりは、
ヤヨマネクフや、
ブロニスワフの、

生きていくための熱意。

祖国への熱意。

自分の生まれた土地への熱意。

「熱源」には、
その熱意の源が、
書かれている
というわけだね!

まとめ

  • 「熱源」の舞台はサハリン(樺太)。
  • 他にも北海道、モスクワ、ヴィルノ、東京、南極なども舞台。
  • サハリンは日露戦争まではロシア領、日露戦争後は日本領、さらに第二次世界大戦後は再びロシア領となった。
  • 主人公の1人はヤヨマネクフ(山部安之助)。サハリン出身のアイヌの男性。
  • もう1人はリトアニア出身のブロニスワフ・ビウスツキ。囚人としてサハリンに送られてきた。
  • 登場人物の祖国や自分の生まれた土地に対する熱意の源、熱源について書かれている。

あまりコンパクトな、

まとめ・あらすじには、

なりませんでした😅

「熱源」がどんな物語か、

理解して頂けましたでしょうか?

2020年の本屋大賞5位でもあった、

熱源!

めちゃめちゃ面白いので、

ぜひ読んでみてください!

ただ「熱源」を寝転がって読むと、

重たくて腕がしんどくなるので、

気を付けて😅

以上です!

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それでは今日はこの辺で失礼します!

さようなら〜!!

最後まで読んでいただいて、

ありがとうございます!