【呉座勇一「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」感想】歴史の教科書より複雑でカオス?地味に酷い大乱?

2021年2月18日

こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

今日は、

日本史の教科書に載ってて、

みんな知ってるカオスな乱

について書かれた本を紹介します!

「応仁の乱

戦国時代を生んだ大乱」。

戦国時代はベタ過ぎて、

もう飽きた。

違う時代の歴史の真実が知りたい!

という人にオススメしたい本です!

と言っても、

ここから戦国時代が始まるんですけどね。

応仁の乱、

徳川家康みたいな、

突出した英雄は出てこない地味。

しかし10年も続いた、

長くてカオスな大乱でした😅

小説で読みたい人は、

こちらをどうぞ!

歴史の教科書で語られる「応仁の乱」より複雑でカオス?

応仁の乱とは、

「室町幕府の8代将軍、

足利義政の妻・日野富子が、

義政の子を擁立し、

義政の弟の義視(よしみ)と、

将軍の後継者争いをした。

細川勝元や山名宗全が、

それぞれを支持して、

東西に分かれて戦い、

京都を中心に、

10年以上の大乱が続いた」

というのが、

歴史の教科書に、

乗ってる、

応仁の乱の内容

ですよね。

しかし、この「応仁の乱」の本を、

読んで分かった事は、

応仁の乱、

そんな数行で

語れる乱じゃない。

という事。

応仁の乱、

マジで本が一冊できる程の、

説明が要ります。

なぜなら、

奈良の寺社同士の争いや、

畠山氏などの大名の後継者争いとか、

小さな争いが、

何重にも、

いや何十重にも重なって、

訳の分からない

カオスな戦乱、

応仁の乱となったのです。

人間関係も複雑な分、

この本「応仁の乱」の登場人物が多過ぎて、

誰が誰なのか、

よく分からなくなってしまいました😅

僕の頭の中もカオスになりました😅

本の内容は、

話の流れがよく分かって、

面白いんですけどね。

ほんの小さな事件の火種になった話とか、

遡ると10年間どころじゃ済まない😅

教科書では応仁の乱といえば、

8代将軍義政の所から始まりますよね?

ところが「応仁の乱」の本は、

3代将軍足利義満の所から、

始まります。

応仁の乱はとても根が深い戦乱だった。

応仁の乱は地味に酷い?

例えば、

桶狭間の戦いでは織田信長。

関ヶ原の戦いでは徳川家康。

大坂の陣では真田幸村。

という様に、

戦国時代の有名な戦では、

スター選手みたいな有名な武将が、

よく出てきます。

しかし応仁の乱では、

突出した英雄みたいな人は、

全く出てこない。

将軍家の足利義政・義視(よしみ)も、

東軍・西軍両総帥の細川勝元も山名宗全も、

突出した才能を持った人物

とまでは言えない。

主人公的な扱いの、

興福寺の僧・経覚(きょうがく)や、

尋尊(「じんそん」ですが、

「ジョンソン」みたいな

外人っぽい名前(笑))も、

観察・書記者としては、

有能そうですが、

戦闘も政治もそれほどではなさそう。

(いささか信長の野望脳(笑))

唯一、畠山義就(はたけやまよしひろ)

がめっぽう戦闘に強そうですが、

英雄というほどではないですね。

何と無くですが、

吉川元春くらいかな?

(また信長の野望脳(笑))

突出した人物がおらず、

勝者も敗者もいない。

京都と奈良が燃えただけ。

という、

地味に酷い

という所が、応仁の乱の特徴ですね。

応仁の乱からどう歴史が変わった?

応仁の乱が起こるまでは、

各地の守護を監視するため、

守護を京に集め、

領地には守護代を置いていました。

しかし応仁の乱後、

室町幕府の勢力が弱まり、

守護を拘束する力も弱り、

守護がみんな領地に帰っていきました。

そこから、

朝倉孝景など

戦国大名が現れた。

さらに明応の政変で、

将軍足利義材(よしき)が

京都から締め出された。

幕府の力が弱まり、

群雄割拠の戦国時代が出現した。

ということが強調されています。

まとめ

  • 歴史の教科書で語られる応仁の乱より複雑でカオス。
  • 突出したスター武将もおらず勝者も敗者もいない。京都と奈良が焼けただけ。地味に酷い。
  • 応仁の乱の後、幕府の力が弱まり、戦国大名が現れ、戦国時代が出現した。

応仁の乱、

歴史的に有名な人がいなくて、

引っかかりがなく読むのに、

時間がかかりました😅

正に地味😅

しかし早く続きが読みたくなる程に

面白かった!

それでは今日はこの辺で失礼します!

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!