【司馬遼太郎「尻啖え孫市」感想】「お尻ペンペン」雑賀孫市は女好きで魅力的な鉄砲の達人?

2021年2月10日

こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

今日は、

歴史小説のレビューです。

司馬遼太郎の

「尻啖え孫市」上下巻

を読みました。

「尻啖え」は、

「しりくらえ」と読みます。

雑賀集(さいかしゅう)という

紀州(和歌山県)の鉄砲集団の頭領、

雑賀孫一

(さいかまごいち)

を主人公にしたもの。

雑賀孫一って、

色々な小説とか歴史の話に出てくるけど、

詳しくは、どんな人だったの?

っていう人に読んで欲しい本です!

雑賀衆とは?

雑賀衆って何?

っていう人は多いですよね?

戦国時代、雑賀州は、

最強の鉄砲傭兵集団💥

と呼ばれ、

織田信長尾張と美濃を制し、

京に入った頃、

「雑賀を味方に付けたものが

天下を取る」

と言われ、

いろいろな大名が

雑賀を雇おうと

必死になっていた

そうです。

傭兵ということは、

どこかの大名の支配下

入っていたわけではなく、

お金で大名に雇われて、

戦に参加していた

わけですね。

孫市はその頭領で、

鉄砲が上手く、戦も上手。

「尻啖え孫市」は、

この孫市を主人公にした小説です。

雑賀孫一は大男で女好き?

雑賀孫市は大男。

身長は187cmあったそうです。

力が強く、

足もめっぽう速くて、

すごく女好き。

女好きというか、

「女と遊ぶのが趣味」位かな?

気に入った女性がいたら、

ことごとくナンパしてみる。

僕はナンパする勇気なんてないので、

正直羨ましい😅

しかし司馬遼太郎小説の主人公は、

みんな魅力的だな〜。

鉄砲の達人として雑賀孫一は、

上巻119ページ

位の鉄砲芸が見事です!

「尻啖え」とは、どういう意味?

そして、この本の、

「Siriから絵孫市」

(1回間違えてこう変換された)

じゃなくて😅

「尻啖え孫市」

というタイトル

ですが、

「尻啖え」というのは要するに、

お尻ペンペン

のことです😅

自分で叩く方ですね。

2017年のサマソニで、

エレファントカシマシの宮本が

お尻ペンペンしてたのを思い出します(笑)

それはともかく孫市が

信長なんで尻啖え!

みたいに口癖のように言ってて、

このタイトルにしたみたいです。

要するに、

「お尻ペンペン孫市」

みたいなタイトルなんですよね、この本。

流石に司馬さんも

このタイトルしか

あり得ないんだが、

女性の読者

付いてくれるか…?

と作中で不安を描いてるのが面白いです😅

「尻啖え孫市」での織田信長観が面白い?

あと、この作品での

織田信長の評価が面白いです。

信長は先鋭的なことを

次々とやり、

旧式の古い権力を

ぶち壊して、

新しい世の中を作った。

秀吉と家康は後に続いただけ。

たしかに結果だけ見れば、

信長って結局天下統一の最後までは

いけなかったじゃん。

秀吉や家康と比べると、

そんなに大したことないんじゃない?

と思ってしまうかもしれません。

でも、鉄砲を実戦で完全に実用して、

長篠で武田勝頼を大敗させたのは、

信長の新しい物を採用するセンス

あってのもの。

比叡山延暦寺焼き討ちも、

古い権力がのさばってるのを

我慢できなかった。

古いものを壊して新しいものを作る

センスが抜群だった。

作中で鉄砲の達人の孫市が、

何度も信長を射殺しようと狙う。

しかし、

100発100中の孫市が何度狙っても、

兜に当たったりして運良く避けて、

この信長の運の良さが

天下を取らせた

みたいな話もありましたね。

まとめ

  • 色々な大名が雑賀衆を雇おうと必死になっていた鉄砲集団
  • 主人公の雑賀孫一は雑賀衆の頭領。身長187cmの大男で女好き。鉄砲の達人
  • 「尻啖え」はお尻ペンペンの事で孫市の口ぐせ
  • 信長は新しいものを作り古い物を壊す天才。秀吉・家康は後を追っただけ

それでは、

今日はこの辺で失礼します!

最後まで、

読んでくれてありがとうございます!