【河野裕「いなくなれ、群青」シリーズ感想】ゆるく閉じ込められた「階段島」の雰囲気が良い?

2021年2月8日

こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

今日は、

河野裕さんの、

「いなくなれ、群青」

のシリーズ

について記事を書こうと思います。

いなくなれ、群青

「いなくなれ、

群青」

は、

外に出る事が出来ない、

不思議な雰囲気の島

階段島

に、

そこに来るまでの記憶を無くした、

男子高校生の主人公と、

めんどくさいまでに理想主義の、

高校生の女の子が閉じ込められる。

そして2人が謎を解いていく話。

図書館で何となく手に取った本ですが、

この小説の舞台の、

階段島の雰囲気がすごく良い。

決して外に出る事が出来ない島なんですが、

ネットで必要な物は買えるし、

外の世界の事をネットで検索して

調べる事は出来る。

完全に外界と閉ざされてる

わけではない、

「ゆるく閉鎖」

感が良いのかも(笑)。

学校やいろいろな店もありますし。

ただ正直、「いなくなれ、群青」の

ストーリーに関しては、

面白いけど、

印象薄いな〜。

と思いました。

その白さえ嘘だとしても

でも、

「いなくなれ、群青」を読んでから、

結構間隔を置いたにも関わらず、

シリーズ2作目に当たる

「その白さえ嘘だとしても」が、

早く次のページを

読みたい!

って位に面白かったです。

「いなくなれ、群青」

で紹介された

登場人物がいきいきと

動き出して、

個性を主張し出す。

なおかつ心中では、

反発し合います。

1冊目は布石に

過ぎなかった。

背景と世界観を

説明するだけだった。

さらに謎がたくさんある。

ミステリー要素

もあるって事です。

さらに言うならば、

外に出られないけど、

穏やかな雰囲気の島、

でも、その謎が作り出す、

わずかに怪しげな雰囲気、

そういうのに惹かれて次から次へ、

ページを進めてしまいますね。

汚れた赤を恋と呼ぶんだ

さらに、シリーズ次の作品、

「汚れた赤を

恋と呼ぶんだ」

では、

なぜ登場人物達が、

階段島に飛ばされる

事になったのか?

について、

いわば、

「エピソード0」

的な展開で書かれています。

タイトルからして、

雰囲気がちょっと黒い物に

変わってる感じがしますよね。

話の半ばから最後まで、

いろいろな所を行ったり来たりで

「話が進まないな〜」

と思っていたのですが、

最後の不気味で

ゾワゾワする感じ、

これから何が

起こるんだろう?

って感じで早く

続きを読みたいです。

「凶器は壊れた黒の叫び」

「いなくなれ、群青」、

「その白さえ嘘だとしても」、

「汚れた赤を恋と呼ぶんだ」

の3冊のシリーズの続編。

ここまでの3冊は面白かったんですが、

途中までやたら単調。

読むのをやめようかと思いました😅

ただ「凶器は壊れた黒の叫び」の、

最後の方でこれまで4冊に渡る

真相が出てきました。

しかし階段島が出来た経緯を説明されて、

納得が出来た結末ではあ理ました。

ただ、

なんだかすごく、

あっさり終わった

感じがします😅

真相は大体解明されたと思うんですが、

これでシリーズ完結

なんですか?

いや、「完結」と書いてあった

わけではないので、

終わったと確定できませんが、

作者の河野裕さんが別に、

7ヶ月連続刊行中の作品を

書いてると聞きました。

まあでも、続きがあったとしても、

「ここまででいいかな〜」

という感じはします。

ミステリ要素を期待し過ぎたかな?

この本は階段島の

雰囲気と、

少年少女達の心理描写を

楽しむもの。

ミステリー的要素は

薄いのかもしれません。

ただ、この本、

表紙がすごく良い…(笑)

f:id:tatsuyakawakami:20161125121429j:plain

女子高生が制服のまま寝てる

ってのすごい良いですよね😅

個人的にあまり文語では

使いたくない言葉ではありますが、

エロい(笑)

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!