【相沢沙呼「小説の神様」感想】小説への熱意と葛藤と絶望を描いた青春小説?
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
🤡「どうもデルピエロでーす!」
今日は本ブログ。
🤡「本の感想だね!
どんな本を紹介するの?」

今日は、
相沢沙呼さんの、
「小説の神様」
という本を紹介するよ!
🤡「小説の小説?」
そんな感じだね。
🤡「この本はどんな人に向けた本?」
面白くてさらっと読めるライトノベルを
探してる人や、
青春小説が好きな人…
にはオススメできないかも?😅
🤡「オススメできない理由については、
後で説明します!」
相沢沙呼さんのミステリー、
「[medium]霊媒探偵城塚翡翠」が、
好きな人にもオススメしたい小説です!
目次
相沢沙呼さんの「[medium]冷媒探偵城塚翡翠」が面白かったから「小説の神様」を読んだ?
🤡「この小説の表紙の感じ、
ライトノベルじゃないの?」
やっぱり、そう思う?
僕も本屋で手に取った時、
オッサンが手に取るには、
恥ずかしい気がしたんだよね😅
というか思い切り、
ライトノベルのコーナーにあったし😅
🤡「でも何でこんな普段読まない様な、
ライトノベルみたいな小説を読んだの?」
以前、相沢沙呼さんの、
「[medium]霊媒探偵城塚翡翠」
を読んだんだけど、
これがめちゃめちゃ面白かったんだよね。
こちらもすごく面白いミステリーなので、
読んでみてください!
🤡「そして相沢沙呼さんの他の小説を、
読みたくなったわけだね」
そう、調べてみると相沢沙呼さんは、
映画やコミックにもなってる、
もう1つヒットした小説があるらしい。
🤡「それが『小説の神様』か。
てか映画になったんだ」
小説の神様は映画にもなった?

実は上の写真の表紙の上に、
もう1つ映画版の表紙がかぶさってた。
🤡「うわ〜、最近連発された様な、
ただのイケメン美女の青春ドラマ映画みたい!」
元の表紙と構図は似てるけど、
大分違うよねえ😅
🤡「とにかく映画化される程売れた小説って事だね」
「小説の神様」は漫画もあって、
こっちも面白そうなんだよね。
🤡「『本を読むのが苦手』って人は
漫画を読んだ方が良いのかもね」
そういう人はこの記事を読もうとは、
思わないかもしれないが…(笑)
🤡「ただ『難しく書いてる本よりも、
漫画の方が分かりやすい』
ってのは一理あるよね」
「小説の神様」は2人の高校生小説家が小説を書く事への絶望と向き合う話?
🤡「さて『小説の神様』って、
どんなストーリーなの?」
男女2人の高校生小説家が、
共同で1つの小説を作り上げる物語。
🤡「高校生が主人公なんだ。
男女で共同作業って事は、
やはり青春もの?」
青春を楽しむ要素もあるにはあるけど、
2人の関係が微妙なんだよね。
🤡「2人の関係?」
まず男の方、
こちらが主人公なんだけど、
死んだ父が売れなかった作家、
そして妹が病気で入院してて、
お金に困ってる。
「売れる小説を作らないと!」
という思いが強い。
🤡「でも面白い小説を書ける作家なんだよね?」
面白いと思って書いた物を編集者にみせても、
「これでは売れない」
と却下されて、
「売れる物を書かないと」と、
性格が捻くれてしまってるんだよね。
🤡「なるほど、女の子の方は?」
こちらは中学生の頃から、
ヒット作を出し続けている上に、
「美少女作家」みたいに、
売れてチヤホヤされてる感じ。
🤡「対照的な2人だな!
これは衝突するやつだね!」
そう、本の売れ行きも、
小説に対する考え方も違う2人の共作。
片方は売れる小説、
片方は面白い小説を書こうとして衝突する。
🤡「ん?
でも女の子の作家は売れっ子なんだよね?
売れない作家と組む必要なんて、
ないんじゃないの?」
実は女の子の方にも、
売れてる作家である故の闇
があって、
2人が共作する上で対立して葛藤し、
時には
絶望
を味わう。
🤡「『絶望』なんて言葉が出てくるのか。
映画の方の表紙のキラキラした感じとは、
似つかわしくないな」
そう、軽い気持ちで読んだら、
読むのをやめてしまいそうな程に、
絶望を感じる内容。
🤡「でもそれを乗り越えて、
最後はキラキラした結末が待ってる?」
それはネタバレになるから言えないな〜(笑)
まとめ
- 相沢沙呼さんの「[medium]霊媒探偵城塚翡翠」も面白いので読んでみて!
- 「小説の神様」は映画と漫画もある
- 「小説の神様」は男女2人の高校生が共作する上での絶望と向き合う物語。表紙のイメージとは違って重たい話かも
この小説、続きがあるんだよね。
🤡「こっちは読まないの?」
面白そうだけど、
本棚がライトノベルで埋まるのに、
少し抵抗がある。
だからひとまず置いてる感じ。
🤡「なるほど。
あっさり読み終えそうだし、
前に君も言ってたけど『コスパも悪そう』」
4時間位で読み終えちゃったしねえ。
さて今日はこの辺にしようと思います。
🤡「それでは、さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
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