【武田一族の最期がむごい!悲しい!】750ページ?平山優「武田氏滅亡」感想
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
🤡「どーも!
デルピエロです!」
ねえ。
戦国時代って、
厳しいよね。
🤡「ん?
まあ戦国大名って、
負けたら一族郎党皆殺し
みたいな目に合うもんね」
そうなんだよ。
今日は、
そんな滅亡の危機に陥った戦国大名が、
滅亡ギリギリまで必死に戦い、
外交を行った史実を描いた本
を紹介します!
🤡「お!
どんな本?」
平山優先生の、
「武田氏滅亡」。
🤡「武田か!
ということは、
武田勝頼の戦争と外交の史実
を描いた本というわけか」
その通り!
を描いた本というわけか」
武田氏が滅亡に向かうまで、
武田勝頼は、
どんな戦いや外交を行ったのか?
「武田氏滅亡」、
750ページと分厚い本。
読むのに1ヶ月かかりました😅
どんな戦いや外交を行ったのか?
🤡「それは手を出しかねるな」
しかし武田氏だけでなく、
織田氏や他の大名からの目線でも、
武田氏が滅亡していく過程が描かれてます。
戦国時代で負けるという事は、
厳しくて辛い😢
とランバ・ラルに言われそうです。
「武田氏滅亡」は、
武田氏だけの目線じゃない!
長篠の戦いの後、
一気に滅亡したわけじゃない!
しかし戦国時代の厳しさを、
書いた本でもあります!
目次
武田氏だけの視点じゃない?
🤡「『武田氏滅亡』、」
武田氏だけの視点だけじゃないんだよね?
詳しく聞かせてよ」
武田信玄の時代の駿河侵攻や、
三方ヶ原の戦いから、
信玄死去への流れが、
「武田氏滅亡」で説明してあります。
🤡「武田信玄が死ぬ辺りから、
『武田氏滅亡』で語られるのか」
さらには長篠の合戦での大敗で、
信玄以来の武田家臣が、
たくさん死にました。
🤡「武田にとって、
相当痛い敗戦だったんだよね」
さらに、その後、
武田勝頼は織田信長・徳川家康と、
領地を奪い合う。
🤡「その辺りの細かい戦いが、
詳しく説明されてるわけか」
そう、武田勝頼、
長篠の戦いの後も案外、
勢いが良かったんだけど、
徐々に武田氏の領地は削られていく。
🤡「あくまで「徐々に」なんだよな〜」
さらには上杉謙信が死んだ後、
上杉景勝と上杉景虎の間で起きた、
上杉家の家督相続争い、
御館の乱(おたてのらん)まで、
「武田氏滅亡」で、
詳しく説明してあります。
🤡「上杉の話まで?」
武田勝頼が、
御館の乱に介入するしね。
「武田氏滅亡」、
武田だけじゃなく、
上杉、北条、徳川、織田、
いろいろな観点から、
武田家が滅亡に向かって行く様子を、
説明してあります。
武田氏は長篠の戦いから後、一気に滅亡に向かったわけじゃない?
🤡「ところで先程、
「長篠の戦いの後、
徐々に領地を削られていった」
って言ってたよね?
長篠の戦いの後、
一気に滅亡したわけじゃないんだよね?」
そうだね。
長篠の戦いの後の武田勝頼、
劣勢であったものの、
まだ勢いはあって、
長篠の合戦後も信長・家康や北条氏と、
戦っている。
北条と同盟を破って戦ったり、
上杉家の御館の乱に介入したり、
意外にも織田・徳川に活き活きと反抗し、
長篠の大敗のツケを、
取り戻そうとしてた。
🤡「長篠の戦いの後、
しばらくは織田や徳川、北条と、
まともに戦えてたんだな」
そう、
「武田氏滅亡」を読んでいて、
最後の最後まで、
「武田が滅亡に向かってる」
って感じはしなかったです。
どちらかというと、
少しずつ悪い方向に向かっていった。
最後で一気に滅亡。
という展開に思えました。
🤡「滅亡直前で、
急降下した感じか!」
武田氏が一気に転落した様子を、
詳しく伺える「武田氏滅亡」!
面白いですよ!
750ページを読むのは、しんどい?
「武田氏滅亡」、
全部で750ページあります😅
🤡「尋常じゃない分厚さの本!」
半分読むまではしんどかったですが、
後半は怒涛の展開。
「あれ?
もうこんなに読んだ?」
と一気に読めました。
🤡「あ、読んだら案外、
スイスイ読める感じ?」
そう、そして、
第9章「武田氏滅亡」からは、
さらに加速。
🤡「織田・徳川らの攻撃に、
耐えに耐えて、
一気に持ちこたえられなくなったんだよな」
「武田氏滅亡」、
分厚く読むのに時間がかかりますが、
後半からの怒涛の展開は、
案外スラスラ読めますよ!
戦国時代で負けるということは辛い、厳しい
武田氏の滅亡間際、
家臣が次々と勝頼を裏切って行く。
辛すぎますよね😅
🤡「大河ドラマ『真田丸』を見てた時、
「穴山梅雪とか、
小山田信茂を殺したい」
とか思ったよ」
物騒な事を言わないの😅
ただ「落梅の賦」を読んで、
「穴山梅雪が裏切るのは仕方ないか」
と思えました。
🤡「新鮮な感情だったよね」
「勝頼様、どうにか生き延びて…」
という気持ちになりますが、
現実は無惨。
そして、大大名の武田氏でも容赦なく、
勝頼や家臣だけでなく、
その家族や坊主までも、
殺していく織田軍😱
🤡「ん?
坊主がなぜ殺されるの?」
それは「武田氏滅亡」を、
読んでのお楽しみ!
🤡「なぜ坊主?
気になる〜!」
そして武田勝頼とその子・信勝、
弟の仁科信盛らは京で晒し首にされる。
🤡「辛すぎる」
そう。
戦国時代まで負ける事は厳し過ぎる。
今の時代は平和な時代で良かった…。
ファーストガンダムに出てくる、
ランバ・ラルの、
「小僧、戦に負けるというのは、
こういう事を言うのだ!」
と言って自爆するシーンを思い出させます。
🤡「いやガンダムいらないだろ」
そんな戦国時代の厳しさも、
実感できる本、
「武田氏滅亡」、
ぜひ読んでみてください!
まとめ
- 「武田氏滅亡」では武田氏の視点だけではなく上杉・北条・徳川・織田などの視点からも武田氏が滅亡に向かって行く過程が描かれてる。
- 武田氏は長篠の戦いの後、どうにかツケを返そうと織田・徳川に抵抗してきたが、最後に一気に滅亡に向かう。
- 750ページあるけど最後は一気に読み進められる。読むのには1ヶ月かかる😅
- 戦国時代で負けるのは厳しい。
「武田氏滅亡」、
750ページを読み切れる、
自信のある歴史好きの方は
読んでみてください。
🤡「う〜ん、読む前は、
尻込みするなあ」
大河ドラマ「真田丸」に出てくる、
真田昌幸や穴山梅雪(アナ雪(笑))、
室賀正武などの武将も出てきますよ!
🤡「真田丸の序盤が、
「武田氏滅亡」のラストって事だな。
しかし『武田氏滅亡』、
その辺の本屋にはないよね?
う〜ん、丸善とかジュンク堂とか、
品揃えの良い本屋でないと、
店頭で探すのは難しいかもしれないな。
hontoだったら、
丸善やジュンク堂の店舗の、
在庫を検索することができますよ!
🤡「なかったら、
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それでは今日はこの辺で失礼します!
🤡「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
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