【○○の敵になりたくなかった?】徳川慶喜が鳥羽伏見の戦いの時、江戸に帰ったのはなぜ?
こんにちは〜!
カワタツです!
🤡「どーも!
デルピエロです!」
2021年の大河ドラマ、
「青天を衝け」が面白かったね!
🤡「草彅剛さんの、
徳川慶喜
がとても良かったよね!」
そうだよね!
🤡「しかし気になる事が、
残ってるんだ」
何かな?
鳥羽伏見の戦いで、
徳川慶喜は、
なぜ江戸に
帰ってしまったの?
確かに、
そこは青天では触れられなかったね😅
では、
慶喜が鳥羽伏見の戦いで、
江戸に帰った理由
をこの記事で説明します!
🤡「同じような疑問を持つ人、
読んでみてください!」
この記事は、
家近良樹さんの「徳川慶喜」
という本を参考に、
書いてます!
噛み砕いて説明するので、
少し違う所も出てくるかもしれません!
ご了承ください!
目次
慶喜は京都付近で戦うつもりはなかった?兵力的に不利に?

徳川慶喜は
鳥羽伏見の戦いで、
なぜ江戸に
帰ってしまったの?
家近良樹さんの「徳川慶喜」によると、
定説が確立してるとは言いがたい。
家近良樹「徳川慶喜」P237
らしい😅
🤡「今でもよく分かってない。
ってことか」
ただ、慶喜や関係者が、
全員一致で挙げている理由があるみたい。
①松平春嶽や徳川慶勝を通じて上洛するように
との(天皇からの)「御内諭」を受けたので、
「先供の者」を出発させたところ、
薩摩藩によって差し止められ、
そのうえ薩摩側から砲撃を受けて、
やむなく応戦した。
家近良樹「徳川慶喜」P237
🤡「これは、
慶喜は薩摩と戦う気がなかった
という事?」
いや慶喜は兵庫沖では、
薩摩の軍艦に砲撃してるし、
京都付近では戦う気はなかった。
という感じだと思う。
🤡「なぜ?」
それは理由③で分かると思う。
とにかく、
慶喜は鳥羽伏見の戦いで、
つまりは京都付近で、
戦うつもりはなかったため、
「先供の者」に十分な兵数を与えてなかった。
それで戦いで不利になり、
戦いの後、
軍艦で江戸に逃げ帰るハメになった。
という事だと思う。
🤡「なるほど。
兵力差で不利になって逃げた。
と単純に言う事もできるな」
自分には戦う意思がない事を示すため?

慶喜が大坂から江戸に「逃げた」
理由2つ目は、
②これは自分にとって「意外の次第」で、
まったく「先供の者」が、
一時の間違いで起こした「争闘」
家近良樹「徳川慶喜」P237
理由①とも繋がるんだけど、
鳥羽伏見の戦いは、
先発隊が間違って起こした戦い
と朝廷にも弁明したらしい。
🤡「たしか鳥羽伏見の戦いは、
幕府軍が薩摩の挑発を受けて、
開戦したんだっけ」
たしかそうだったはず。
という事は慶喜は、
自分自身は戦う気がない事を示すために、
大坂から江戸へ帰った。
という事になるのかな。
🤡「大将が逃げたら、
兵は戦う意味がないもんな。
かわいそうだけど」
つまり、
鳥羽伏見の戦いは、
先発隊が勝手に起こした。
自分には戦う意思がない事を示すために、
慶喜は大坂から江戸へ戻った。
天皇・朝廷の敵ではない事を示すため?

しかし、
「慶喜には京都付近で
戦うつもりはなかった」
って、どういう事?
それが理由③に繋がるんだけど、
大坂城を待機したのは、
自分が「朝敵」でないことを表すため
家近良樹「徳川慶喜」P237
コレが一番大きな理由だと思う。
慶喜は天皇・朝廷の敵に、
なりたくなかったんだよ。
🤡「そうなの?」
慶喜は将軍になる前から、
京都で朝廷や諸大名との外交を担当してて、
孝明天皇とも親しかったみたいだしね」
🤡「慶喜の政治の基盤は、
京都にあったって事か」
そう。
江戸に帰る事はなかったみたいだし😅
とにかく、
慶喜は天皇・朝廷の敵に、
なりたくなかったから、
敵ではない事を示すため、
大坂を退去して江戸へ向かった。
徳川慶喜が鳥羽伏見の戦いで大坂から江戸へ戻った理由まとめ
- 慶喜は京都付近で戦うつもりはなかったため、「先供の者」に十分な兵を与えてなかった。それが兵力差になり不利になって逃げるハメになった。
- 鳥羽伏見の戦いは「先供の者」が勝手に起こした。自分には戦うつもりがない事を示すため、大坂から江戸へ戻った。
- 慶喜は天皇・朝廷と親しく、天皇・朝廷の敵ではない事を示すため、大坂を退去した。
まあ、こういう理由があるものの、
将軍職を辞していたとはいえ、
部下をいわば見殺しにしたことは、
一軍の将たる立場にある者としては、
許される行為ではなかった。
家近良樹「徳川慶喜」P238
とも書いてあったね😅
🤡「『慶喜が逃げた』
という事実を覆すような理由じゃ、
なかったね」
そうだね〜。
そこの所は残念。
徳川慶喜については、
こんな記事も書いてます!
🤡「こちらも家近良樹さんの本を、
参考にしてます!
興味があれば、
読んでみてください!」
徳川慶喜について、
もっと詳しく知りたい人は、
僕のブログよりも、
この本を読んでみてくださいね!
🤡「『青天を衝け』では、
分からなかった事が、
たくさん書いてあります!」
それでは今日はこの辺で失礼します!
🤡「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
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