【不思議な世界?アーサー=宮田珠己さん?】「アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険」感想
こんにちは〜!
カワタツです!
?「どーも!
デルピエロです!」
少し前、
宮田珠己さんの
アーサー・マンデヴィルの
不合理な冒険
という小説を読んだんだ!
?「あ〜宮田珠己さんね!
このブログでは、
宮田珠己さんの本をよく紹介してるよね!
…って小説⁉️」
宮田珠己さんが今まで出してきた本って、
旅行記がほとんどだよね〜。
小説はたしか初めてのはず。
?「どんな小説なの?
おもしろかった?」
初の小説とは思えないほどに、
おもしろかったよ!
この記事では、
僕の個人的な、
「アーサー・マンデヴィルの
不合理な冒険」
の感想
を書いていきます!
読んでくれたら、
この本が大体どんな内容か、
わかると思います!
元々、
宮田珠己さんの本が好きな人!
「アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険」を、
読むかどうかの参考にしてください!
目次
おとぎ話?世界史の実話のような話?ファンタジー?
?「アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険、
どんな話だったの?」
主人公のアーサーと、
その弟のエドガー、
修道士のペトルスが、
ローマ教皇の命で、
ローマからインドの方へ、
プレスター・ジョンの王国
を目指して旅をする話なんだ。
?「ローマ教皇?
世界史の実話の話だったりするの?」
いや、そう感じるんだけど、
あくまで背景を、
大航海時代?
(世界史はあまり詳しくないんです?)
の設定にしてあるだけかな。
それに、
現実とはかけ離れた生物
が出てくるから、
実話の話じゃないね。
?「現実とはかけ離れた生物?」
それは後で説明するとして、
「アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険」、
おとぎ話とか、
ファンタジーのような、
そんな世界観もあると思ってます。
?「なるほど。
大航海時代?
世界史の実話のような設定で、
おとぎ話とかファンタジー要素もある、
世界観なんだな!」
不思議な世界観?
?「それで、
現実とはかけ離れた生物って、
何なの?」
不思議な世界観なんだけど、
- 雲のような羊のような生物
- 魚に足の生えた生物
- 頭部が犬の人間
- 女性の体の形をした植物
など色々な不思議な生物が出てくる。
?「現実離れした生き物ばかりだね」
2の「魚に足の生えた生物」
に関して言うと、
「あるもの」を食べる事で、
普通の人間が、
この魚に足の生えた生物に、
なってしまったりする。
?「え?
こわっ!」
そう。
少しだけど怖い所もある小説だね。
?「えーと、
まとめると、
アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険では、
魚に足の生えた生物のような、
不思議な生物が出てくる!
不思議な世界観!
人間が魚になってしまうなど、
少し怖い要素もある!
という感じか!」
主人公のアーサーがまるまる宮田珠己さん?
この小説、
主人公のアーサーの語りが大半なんだけど、
?「主人公が語るパターンの小説か」
このアーサーの語りが、
今までの宮田珠己さんの本の、
語り方とほぼ同じなんだよね。
?「え?
あの正直に好き嫌いを言って、
笑える文体の語り?」
そういう感じ。
僕的には、
アーサー=宮田珠己さん
のイメージで読んでた。
?「でも、
それって、
今までの宮田珠己さんの本が、
好きな人にも小説に入りやすい
んじゃないかな?」
僕もそう思う!
そのおかげで、
入りやすかったと思うよ!
というわけで、
主人公アーサーの、
正直にものを言う感じが、
そのまま宮田珠己さんです!
だから今までの宮田さんの本を、
よく読んでた人にも、
入りやすいと思います!
「アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険」まとめ
- 大航海時代?世界史の実話のような設定で、おとぎ話やファンタジーのような世界観!
- 魚に足の生えた生物が出てきて、人間がそれになったりする。少し怖い所もある不思議な世界観。
- 主人公アーサーの正直にものを言う所がそのまま宮田さん!今までの宮田さんの本のファンにも入りやすいと思います!
というわけで、
「アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険」、
もともと宮田珠己さんの本が好きな人にも、
宮田珠己さんの本を読んだ事がない人にも、
オススメできる面白い小説です!
?「ぜひ読んでみてください!」
この記事の感想など、
コメントいただけると嬉しいです!
?「Twitter・Instagramのフォローも、
よろしくお願いします!」
それでは今日はこの辺で失礼します!
?「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!