【バスカヴィル館の殺人・感想】他のミステリーとは違う不安さ?
こんにちは!
高野結史さんの
「バスカヴィル館の殺人」
の感想
を書いていきます!
最初に注意なんですが、
「実際に人が死ぬ推理ゲーム」の
理解が必要!
前作「奇岩館の殺人」を
必ず読んで!
しかし先に結論を言うと、
「バスカヴィル館の殺人」、
めっちゃ面白いです!
しかし考えることが多く複雑で、
頭がこんがらがりそうになる?
目次
前作「奇岩館の殺人」の続編!「奇岩館」を先に読んで!
まず、
感想というか、
「バスカヴィル館の殺人」を
読む前の注意点
みたいな話なんですが、
「バスカヴィル館の殺人」は
「奇岩館の殺人」の続編
です!

ということは、
「奇岩館」から
読まないと
いけないの?
そうですね〜😅
「人が死ぬ推理ゲーム」という設定が
「奇岩館」を読まないと
理解しづらいかもしれません!
「奇岩館」を先に読むのを
オススメします!
というか前にInstagramで、
「奇岩館の殺人」は読んでないけど、
「バスカヴィル」は
訳が分からなかった
と言ってた人がいましたが、
「奇岩館の殺人」の特殊な設定を
ストーリー的にも
そのまま引き継いだ小説なので、
「奇岩館の殺人」を読んでないと
「バスカヴィル館の殺人」は
絶対に理解できないと思います😅
このブログでも
書いてます!
読んでない人は絶対読んでください!
「バスカヴィル館の殺人」は
「奇岩館の殺人」の続編!
「奇岩館」から読まないと、
「人が死ぬ推理ゲーム」の設定が
理解しづらいかも!
「奇岩館の殺人」から読んで!
人が死ぬ推理ゲームを題材にした小説?

「人が死ぬ推理ゲーム」
って、
どういうこと?
「奇岩館の殺人」を
読んでもらった方が早い
んですが、
簡単に説明します!
孤島にある館で、
用意された殺人事件が起こる。
そこでは実際に人が死ぬ。
大金を払った客が探偵役をやり、
推理して楽しむ。
簡単に言えば、
そんな感じですね。

え!
お金持ちの
楽しみのために
人が死ぬの?
ゲームなのに?
そういう事です!
他の登場人物は
ゲームを運営する会社が用意した、
キャストです!
(登場人物を演じるキャスト)
「実際に人が死ぬ推理ゲーム」とは、
孤島の館で用意された殺人事件が起こり、
そこでは実際に人が死ぬ。
大金を払った客が探偵役をやり、
それを推理して楽しむゲーム!
何度も言いますが、
「奇岩館の殺人」を読まないと、
ゲームについて理解しにくい
と思うので
ぜひ先に「奇岩館の殺人」を
先に読んでください!
他のミステリーとは違った不安さのある小説?
さてここまでは
「前作『奇岩館の殺人』を読んで!」
という内容だったんですが、
本題の「バスカヴィル館の殺人」の
感想に移ります。
「奇岩館」もそうでしたが、
この小説、
他のミステリーとは
違った不安さがよぎる
小説なんですよね。

不安な感じなの?
どういうこと?
いや、
推理ゲームで、
登場人物を演じるキャストがいたり、
殺人事件を進行する裏方がいたり
するわけですが、
少しの思いがけない出来事で
トリックや殺人の進行が
破綻する可能性がある
わけなんですよ。
読む側には裏方の苦労は
明かされていて、
「これって大丈夫なの?
無事に終わる?」と
不安になる感じなんです😅

裏方はみんな
非合法の組織の
人たちなのに、
進行を心配していまう
展開なのか!
そうなんです!
心配する必要なんて
ないはずなんですが、
ついつい心配してしまうんです!😅
裏方の進行への苦労に
感情移入してしまい、
不安になってしまう
小説なんです!
ちなみにこれは
「奇岩館の殺人」でも
考えてしまう所なんですが、
今回は思いがけない出来事が
さらにたくさん起こって、
さらに不安になる感じです!
考える事が多くて複雑?頭がこんがらがる?
そしてもちろん、
この推理ゲームの真相は
読者には明かされていない
わけなんですが、
- 推理ゲームの真相
- 推理ゲームの進行をうまく解決まで進めていけるのか?
というのを同時進行で考えないと
いけないため、
考えることが複雑で
ややこしくなってきます😅

う〜ん、
ミステリー小説は
ある程度
自分で考えた方が
面白くはあるけど、
ややこしくなって
頭がこんがらがるのは
困るね!」
ちなみに私がどうしたかというと、
ややこしかったですが、
「まあいいや!
何も考えずに読もう!」
と開き直って読みました😅

思考放棄!
「ちょっとは考えろ!」
って他の小説では
怒られそうなやつだけど、
そうしないと
続きを読めなさそうな
小説ってことか〜!
推理ゲームの真相と
推理ゲームを無事進行できるのか?
という事を両方、
複雑に考えないといけないので、
頭がこんがらがる小説かも?
こんがらがってきた時は
思考放棄で読むのがオススメ!
感想・めっちゃ面白い!
さて、
「面白かった?つまらなかった?」の
感想なんですが、
めっちゃ面白かったです!

マジでか!
どの辺が?
前作「奇岩館の殺人」も面白かったものの、
インパクトがあったとまでは
言えない程度の面白さ
だったんですが、
続編はもっと面白かった!
考える事が多く、
予想外の展開もあり、
かなり複雑になった分、
真相が示された時は
スカッと爽快な気分になった
そんな感じですね!
正直、
思いがけない真相
でした!

複雑な展開だったけど、
満足いく真相なのか!
王道のミステリーとは
味わいが少し違いますが、
真相が二重三重にあるミステリーとか、
クローズドサークルが好きな人は
楽しめると思います!
ぜひ読んでみてください!
最近出た小説についても、
このブログで記事を書いてます!
「バスカヴィル館の殺人」の感想まとめ
- 奇岩館の殺人」の続編!「奇岩館」から読まないと、「人が死ぬ推理ゲーム」の設定が理解しづらいかも!「奇岩館の殺人」から読んで!
- 「実際に人が死ぬ推理ゲーム」とは、孤島の館で用意された殺人事件が起こり、そこでは実際に人が死ぬ。大金を払った客が探偵役をやり、それを推理して楽しむゲーム!
- 裏方の進行への苦労に感情移入してしまい、不安になってしまう小説!ハラハラ!
- 推理ゲームの真相と推理ゲームを無事進行できるのか?という事を両方、複雑に考えないといけないので、頭がこんがらがる小説かも?
- こんがらがってきた時は思考放棄で読むのがオススメ!
- 感想:めっちゃ面白い!
- 思いがけない真相が明かされた時、スカッと爽快な気分になる!
「バスカヴィル館の殺人」は電子書籍が安い?

しかし
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「バスカヴィル館の殺人」を
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「バスカヴィル館の
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以上です!

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よろしくお願いします!
それでは今日はこの辺で失礼します!

さようなら〜!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!