「奇岩館の殺人」感想と評価!殺人ゲームで殺されそうなモブが主人公?グダグダ感が笑える?
こんにちは!
高野結史さんの
「奇岩館の殺人」の
感想・評価を書いていきます!
「奇岩館の殺人」を
読もうか迷ってる人は
ぜひこの記事を読んで、
「奇岩館の殺人」を読むか
判断してください!
孤島で行われる
非合法の殺人ゲーム?
主人公はバイトで集められた、
殺されそうなモブ登場人物?
裏方のグダグダ感が笑えます!
目次
孤島の館で行われる殺人ゲーム?非合法で人が殺される?
「奇岩館の殺人」の舞台、
日本から遠く離れた、
孤島にある館・奇岩館
なんですよ。
日本じゃないんだ!
孤島で殺人が
起こる感じ?
そうなんだけど、
起こるのは、
殺人ゲーム
なんだ。
殺人ゲーム?
ゲームの主催者が
ゲームの登場人物をバイトなどで集める。
ゲームの筋書きを書く人や、
裏方も何人かいますね。
そして、
実際に人が殺される。
お金持ちが主催者に大金を出して、
探偵役をやり、
ゲームの内容を解き明かす。
ってわけですね。
日本から遠く離れた島で、
実際に人が殺されるのか!
非合法なやつじゃん!
そう。
日本から遠く離れた島なので、
誰かが死んでも分からないわけです。
登場人物は、
探偵役のお金持ち以外は、
みんなバイトで集められた人!
お嬢様とか大学生など
登場人物を演じています!
まとめると、
日本から遠く離れた孤島の
奇岩館で行われる殺人ゲーム!
実際に人が殺され、
お金持ちが大金を出して
探偵役をやり、
ゲームの謎を解く!
主人公はモブ?殺されるかも?
じゃあ、
この殺人ゲームは
誰が主人公なの?
モブです。
は?
主人公はバイトで集められた
フリーターの男で、
いわばモブの登場人物です。
主人公が探偵とかでは
ないのか!
まあお金持ちが
探偵をやる
ゲームなんだもんな!
何も考えずに、
お金がもらえるから
奇岩館にやってきた
主人公「佐藤」ですが、
途中で「あること」に気づくんです。
あること?
自分は殺される
役割なんじゃないか?
という事ですね。
それは…
モブだったら
あり得るかな!
主人公・佐藤は
自分が殺されないために、
探偵役のワトソン役を
やったりします!
(探偵役が誰かは分かってない)
探偵を助ける役割をして、
どうにか自分を殺されるのを
防ごうとします!
まあ何も知らずに
こんなゲームに
巻き込まれて、
殺されるのは
どうにか防ぎたいよね!
というわけで、
主人公はバイトで集められた、
フリーターの男性・佐藤!
モブの役割で殺されそうな彼は、
探偵役のアシストをしたり、
どうにか生き残ろうと
画策します!
通常のミステリーと雰囲気が違う?頭がこんがらがるかも?
ただ「奇岩館の殺人」、
ちょっと普通のミステリーとは
違うんですよね。
どう違うの?
孤島で起きた殺人事件の
体を成しているんですが、
やはり
殺人ゲームで、
主人公が殺されそうなモブだと
いう事。
主人公・佐藤は自分が死なないために
知恵を振り絞るわけですが、
佐藤の思考VS裏方の思考の駆け引きと、
殺人事件そのものの真実を
同時に考える必要がある。
頭がこんがらがってきます😅
オーソドックスな
本格ミステリーより
考えることが多いってことか!
そんな感じです!
主人公・佐藤の死なないための思考と、
殺人ゲームを進行する裏方の駆け引き、
また殺人事件そのものの真相について
同時に考えないといけないため、
頭がこんがらがるかも!
裏方がしんどそう!グダグダなのが笑える?
あと面白かったのが、
実際に殺人を行なったり、
いろいろ舞台を整えたり、
食事を出したり、
またそれに指示を出す人が
いるわけですが、
その裏方の人たちが
色々しんどそうで、
読んでて笑えました!
え?
「やることが…
やる事が多い!!」
ってやつ?
ただしんどそうなだけではなく、
途中シナリオにいろいろ変更があるんですが、
そこでグダグダになる感じが
めちゃめちゃ笑えました😂
私だけですか?
思わず笑えそうな所も
あるのか!
「奇岩館の殺人」、
裏方の人たちが大変そうで、
グダグダな感じになることもあり、
そこが笑えます!
評価:面白かった!ある人が正体を表して加速!
それで結局、
「奇岩館の殺人」は
面白かったの?
面白かったです!
殺されそうな佐藤にヒヤヒヤし、
裏方のグダグダっぷりにも
ヒヤヒヤしたと同時に笑えましたが、
ある人が正体を明かした時、
個人的にはグッと面白さが加速しました!
ある人?
正体って?
これ以上は何も説明できません!
「奇岩館の殺人」、
面白いので、
ぜひ読んでみてください!
「奇岩館の殺人」の感想・評価まとめ
- 舞台は日本から遠く離れた孤島!実際に人が殺される殺人ゲームがおこなわれ、お金持ちが大金を出して探偵役を演じ、ゲームの謎を解く!
- 主人公はバイトで集められたモブ役の主人公・佐藤!殺されそうな佐藤はどうにか死なないために、探偵役のワトソン役をやろうとしたり、どうにか生き残ろうと画策する!
- 主人公・佐藤の死なないための思考と、殺人ゲームを進行する裏方の駆け引き、また殺人事件そのものの真相について同時に考えないといけないため、頭がこんがらがるかも!
- 裏方の人たちが大変そうで、グダグダな感じになることもある!そこが笑える!
- 面白い!ある人が正体を明かしてから面白さが加速する!
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「奇岩館の殺人」、
面白さをある程度説明したと思いますが、
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文庫本も高くなったよね〜!
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それでは今日はこの辺で失礼します!
さようなら〜!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!