阿津川辰海（あつかわたつみ）館四重奏シリーズの読む順番！

2024年7月18日2025年4月30日

こんにちは〜！

について説明します！

1. 読む順番は？
2. 主人公は？
3. 高校生の青春ミステリー？
4. 災害と殺人のWアタック？

上の4点について、

詳しく説明します！

「紅蓮館の殺人」が面白くて、

続きがあれば読みたい！

と思っている人など、

読んでみてください！

さらに「館シリーズ」について

簡単に説明してます！

館四重奏シリーズの読む順番は「紅蓮」→「蒼海」→「黄土」！

3冊です！

1. 紅蓮館の殺人
2. 蒼海館の殺人
3. 黄土館の殺人

の3冊が出てます！

読む順番は、

です！

さらに

「紅蓮館の殺人」、

「蒼海館の殺人」、

「黄土館の殺人」について、

詳しく知りたい人は、

記事の下の方で

それぞれの感想を書いてます！

読んでみてください！

葛城シリーズの主人公は葛木・田所の2人の高校生？

ここからは館四重奏シリーズについて

簡単に説明していきます！

主人公を紹介しますね！

主人公は、

• 葛木輝義（かつらぎ・てるよし）
• 田所信哉（たどころ・しんや）

の2人の高校生です。

そうだね！

葛城が探偵。

田所が助手。

そう！

館四重奏シリーズは、

青春ミステリー？合宿を抜け出す！友達を心配して家まで！

私は、

そういう要素もあると思ってます！

そんな彼らが、

学校の

合宿を抜け出して、

山登りをしたりする。

さらに、

葛城が家から出てこず、

学校に来ないのを心配して、

田所が葛城家を訪ねたりする。

そんな感じで、

災害と殺人のWアタック・ミステリー？

これこそが、

館四十奏シリーズの特徴で、

殺人と山火事が

同時に起きたりします。

時間が経てば、

山火事で館が焼失し、

全員死ぬ。

それまでに、

殺人事件の謎を解かないといけない。

そういう極限的な状況を、

描いてるんですよね。

その通り！

というわけで葛城シリーズの特徴は、

災害と殺人が同時に起きること！

阿津川辰海さんの「館四重奏シリーズ」（葛城シリーズ）まとめ

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「紅蓮館の殺人」あらすじと感想！山火事で焼け死ぬ前に謎を解け！

ここからは、

を書いていきます！

1. 舞台は焼け落ちる作家の館？
2. 主人公は高校生探偵？
3. 山火事の原因は？
4. 落日館が焼失するまでのタイムリミットは？
5. 落日館の仕掛けを使ったトリック？
6. 探偵 VS 探偵の対決も？

という内容であらすじを説明し、

最後に簡単に感想を書いてます！

この小説は、

などにオススメ！

舞台は焼け落ちる作家・財田雄山（たからだゆうざん）の館・落日館？

先ほども説明しましたが、

「紅蓮館の殺人」、

山火事で館が焼失する前に、

殺人の謎を解かないといけないんです。

財田雄山（たからだゆうざん）

という作中では

有名な作家がいるんですが、

山の上にある財田雄山の屋敷、

落日館（らくじつかん）で

殺人が起きます。

財田雄山のファンだった葛城と田所、合宿を抜け出し落日館へ？

先ほども説明しましたが、

主人公は、

• 葛城輝義（かつらぎ・てるよし）
• 田所信哉（たどころ・しんや）

という、

2人の高校生です。

葛城：探偵

田所：助手

という役割ですね。

2人は財田雄山のファン

なんですよね。

そして葛城と田所は、

高校の合宿を抜け出し、

山の上にある財田雄山の屋敷、

落日館（らくじつやかた）

へ向かうんですね。

というわけで、

雷で山火事が発生？2人は落日館へ逃げ込む？

葛城と田所が落日館を目指し、

山を登っていると、

雷が落ちて、

付近のススキを燃やす。

山火事で山を降りられなくなった、

葛城と田所は、

謎の女性・小出と共に、

落日館へ逃げ込むんですね。

とにかく、

山火事で落日館が焼失するまでの時間は？タイムリミットは？

そう。

落日館に山火事が届き、

焼失するまでの時間は、

35時間。

このタイムリミットまでに、

落日館で起きた事件の謎を

解かないといけません！

ちなみに、

「紅蓮館の殺人」では、

落日館焼失までの残り時間数が、

各章ごとに書かれていますよ！

落日館の仕掛けを使ったトリック？

落日館には、

財田雄山が作った、

謎のカラクリが

いくつかあります。

そして殺人事件は、

その落日館の仕掛けを使って、

行われます！

そう！

探偵 VS 探偵の対決もある？

あと「紅蓮館の殺人」、

探偵同士の対決

もあるんですよ！

落日館に逃げ込んできた、

この飛鳥井という女性と、

葛城の間で、

推理合戦をするわけですね。

その通りで、

葛城が若さに任せて暴走

したりします😅

「紅蓮館の殺人」あらすじ・まとめ

山火事で焼け死ぬ恐怖と、

誰が犯人かも分からない、

二重の恐怖に襲われる、

極限状態！

「紅蓮館の殺人」、

面白いので読んでみてください！

「紅蓮館の殺人」感想！若さが眩しい？どんでん返しとクローズドサークル？

上のあらすじで書いた通りの、

面白さがあるんですが、

あと詳しくは書けませんが

少し、

どんでん返し的な要素もあります！

正直言って、

「紅蓮館の殺人」、

クローズドサークルが好きな私には、

かなり面白いミステリー小説でした！

「蒼海館の殺人」の評価・レビュー

続けて、

を説明していきます！

洪水による水没と、殺人事件のWアタック？

先ほども説明しましたが、

館四重奏シリーズは、

なんですね。

もちろん「蒼海館の殺人」も

同じです！

洪水です。

早く事件を解決しないと、

蒼海館が大風による洪水で、

水没してしまうんですね！

そう！

蒼海館も、

洪水による、

タイムリミットのある、

スリリングな小説になってます！

そこが面白いです！

学校に来なくなった葛城を心配し、田所が葛城家へ？

あと「蒼海館の殺人」にも、

青春要素があります！

そう！

「蒼海館の殺人」は

葛城と田所の、

友情と青春の物語

でもあるんですよね！

紅蓮館での事件で、

実家の蒼海館に引きこもり、

学校に来なくなった葛城。

そんな葛城を心配して、

田所が家まで会いに行く話なんだ。

蒼海館の殺人の評価まとめ

• 殺人事件と洪水での水没のWアタック！タイムリミットのあるスリリングな小説！
• 葛城と田所の友情と青春の物語でもある！

ちょっと説明が少ないかもしれませんが、

こんな感じで、

「蒼海館の殺人」、

めちゃめちゃ面白いです！

【黄土館の殺人・感想】崖に囲まれた4つの塔の館！地震と殺人！

続けて、

を書いていきます！

地震と殺人が同時に起こる

本格ミステリー小説？

四方を崖に囲まれ、

4つの塔が建つ館で、

芸術家一家を中心にした

クローズド・サークルの

連続殺人が起こる！

事件の全てを見抜いた探偵が

見抜けなかった事実？

唖然とする探偵！

「黄土館の殺人」の読み方は「こうどかんのさつじん」？

「こうどかんのさつじん」

ですね！

表紙の真ん中あたりに、

「Murder of Koudokan」

と書いてありますよ！

たびたび地震が起こる殺人？地震を利用したトリック？

そうです！

「黄土館の殺人」は

地震がたびたび起きます！

• 地震で土砂崩れが起き、道が寸断される
• 地震でエレベーターなどが壊れる
• 地震を利用したトリックも？

など、

殺人と地震が同時に起きるわけですね！

能登半島地震への配慮も、

後書きにあります！

ただし、

地震を経験した方が

恐怖を覚える内容かどうかは、

私には分かりません。

これ以上は詳しく言えませんが

とにかく、

芸術家・土塔雷蔵が建てた、崖に覆われた4つの塔の建物が舞台！

阿津川辰海さんの

館四十奏といえば、

人里離れた館でのクローズドサークル

である事も面白さの一つなんですよね。

そう！

「黄土館の殺人」の舞台は、

四方を崖に囲まれた館。

荒土館（こうどかん）という

名前の館ですね。

そう！

「ナイアガラの滝を

土に変えたような所に建ってる」

みたいな表現も作中にありました。

さらにこの館が特徴的なのは、

四隅に4つの塔が建ってる

という事ですね。

天才芸術家・土塔雷蔵

という男です。

雷蔵には

• 1人の息子
• 3人の娘

がいて、

彼ら土塔家を中心にした

連続殺人が起きるわけです。

娘3人はみんな何かの

芸術家でもあります。

そんな感じです！

「黄土館の殺人」は

「蒼海館の殺人」の2年後？2人は大学生に？

そして館四十奏の主人公と言えば、

探偵・葛城輝義と

語り手のワトソン・田所信哉。

「蒼海館の殺人」から2年が経ち、

2人とも大学生になってます。

高校生だった頃と違い、

2人が大人の振る舞いをするのも、

面白い所かもしれません！

探偵・葛城と語り手・田所が分断される？

そして2人と、

同級生の三谷は、

「紅蓮館の殺人」で登場した、

飛鳥井光流（あすかいひかる）に

招かれ、

荒土館を訪れる。

同窓会みたいな雰囲気だけど😅、

飛鳥井は荒土館で

事件が起こりそうな

不気味な雰囲気を

感じとっていた。

そして地震による土砂崩れで、

飛鳥井・田所・三谷（館側）と

葛城（外側）が分断されてしまう。

そう！

探偵・葛城は荒土館の外にある

旅館に滞在し、

館で何が起こってるのかを

想像したりするわけですね。

そして荒土館では、

何人もの人が殺される

連続殺人が起こる。

とにかく、

事件のほぼ全てを見抜いた探偵も見抜けなかった真実？

ここから完全に

感想なんですが、

結果的に事件の全てを見抜いた、

探偵ですが、

（あえて「探偵」とだけ呼んでます）

ある事実だけを

見抜けなかったんですね。

それは推理だけでは

絶対わからない事実なんですが、

全てを見抜いていたのに、

ここだけはどうしても見破れなくて、

唖然とする探偵。

ここの表現、

良かったですね。

真相まで読み進めた時の

楽しみにしておいてください！

感想（評価）面白かった！読み応えがあった！

面白かったです！

いろいろな要素が複雑に絡み合う、

クローズド・サークルの連続殺人！

暗躍する「仮面の執事」と、

それによる不気味な雰囲気。

閉じ込められた田所・三谷を

心配する葛城と、

探偵なしで事件を解決しようとし、

未熟さを感じる田所。

心境がよく描かれてるのも

面白かったですね。

というわけで

家事をしながらオーディオブックで本を聴く – audiobook.jp

阿津川辰海「黄土館の殺人」の感想・レビューまとめ

1. 「黄土館の殺人」の読み方は「こうどかんのさつじん」！
2. 地震と殺人が同時に起こるミステリー小説！
3. 芸術家・土塔雷蔵が建てた四方を崖に囲まれ、4つの塔を持つ館・荒土館が舞台！芸術家一家を中心にした連続殺人が起こる！
4. 館四十奏の探偵役・葛城と語り手のワトソン役・田所が今回も登場！
5. 「蒼海館の殺人」から2年が経ち、2人は大学生に！
6. しかし地震からの土砂崩れで、2人は分断され、葛城は舞台から締め出されてしまう！
7. 最後に全てを見抜いた探偵が、どうしても見抜けなかった事実が出てくる！そこで唖然とする探偵！そこが良かった！
8. いろいろな要素が絡み合うクローズドサークルの連続殺人！
9. 「仮面の執事」など不気味な雰囲気もあり、青春小説っぽさもあり、面白かったです！

というわけで「黄土館の殺人」、

面白かったので

ぜひ読んでみてください！