【珠川こおり「檸檬先生」あらすじ】檸檬先生が少年を連れ回す青春と喪失の物語?

2023年2月21日

こんにちは〜!

珠川こおりさんの、

(たまがわ)

「檸檬先生」

(れもんせんせい)

について、

  1. 主人公「少年」はどんな人?
  2. 檸檬先生ってどんな人?
  3. 結末は?

の3つに分けて、

『檸檬先生』のあらすじを、

説明していきます!

切ない雰囲気の、

青春小説!

「檸檬先生」の主人公は?

「檸檬先生」って、
どんな人が
主人公なの?

主人公は、

「私」「少年」。

と自分のことを呼んでます。

名前は?

一人称が「私」で、

「少年」としか、

呼ばれないんだよ。

名前はないのか!
「名前はまだない」
みたいな感じか!

その「私」「少年」は

私立の小学校に通う、

小学3年生。

この「少年」の視点で、

『檸檬先生』は語られるんだ。

どんな少年?

共感覚

という特別な感覚を持っている。

共感覚?
絶対音感みたいなやつ?
どんな感覚?

音楽・数字・人などが、

色付いて見える。

そんな感覚らしい。

音と人で?
じゃあ少年の視界、

大分ゴチャゴチャしてそうだね?

そうなんだよ。

それで時にはパニックになるし、

そのせいで同級生に、

いじめられたりしてる。

それは酷いな〜!

僕もいじめのシーンは、

イライラしたりキツい感じがした😅

さらに家族は、

ほぼ母子家庭。

父親は?

画家でいろいろな所を飛び回ってて、

家にはあまり帰ってこないんだよ。

え?
さっき少年は、

私立の小学校に通ってる

って言ってたよね?
学費は大丈夫なの?

それなのよ😅

お母さんが昼間はスーパーで働いて、

夜は別の仕事をして、

なかなか厳しい家庭環境

なんだよね😅

いじめもキツいけど、
貧乏も見ててキツいね!

そう。

そして同級生からのいじめに、

耐えかねた少年は、

多目的室で檸檬先生に出会う。

お!
出た!

というわけで『檸檬先生』の、

主人公「私」「少年」は、

いろいろな物が色に見える

「共感覚」を持ってて、

そのせいで同級生にいじめられ、

ほぼ母子家庭で貧乏。

最初の方は、
読むのが、
しんどそうだね!

檸檬先生って、どんな人?

檸檬先生って、
「少年」の
学校の先生?

いや、

中学3年生さ。

少年の学校は、

小中一貫校なんだ。

檸檬先生、
少年に何か
教えてくれるってこと?

まあ、そうなんだけど、

檸檬先生も、

共感覚の持ち主なんだよね。

檸檬先生も、
人や音、
数字が、
色に見えるのか!

そう、

そして檸檬先生は少年を連れ回す。

自分の家が所有してるホールで、

映像を見せたり、

海に連れて行ったり、

一緒に共感覚をテーマにした、

文化祭の製作をしたりするんだ。

青春だ!

そう、

『檸檬先生』は、

少年と檸檬先生、

2人の青春と喪失の物語だね。

『檸檬先生』の結末は?

青春と喪失の物語?
喪失って、
どういう事?

『檸檬先生』の3ページを見てもらえれば、

わかると思うんだけど、

いきなりキツい場面から

始まるんだよね。

え?

バッドエンドを

予感させる展開

というか。

マジかよ!
バッドエンドなの?

少年の環境は、

物語が進むにつれ、

良い状況へ向かっていく

だけど、

それなのに最初の1ページが、

チラついて離れないんだよね。

そして少年の環境が良くなっていくにつれ、

何か良くない方向へ向かっていく様な、

切ない雰囲気。

良い雰囲気だけの、
小説じゃないんだね!
というか、
良い雰囲気にしといて、
落とす展開
か!

というわけで『檸檬先生』、

少年の環境は物語が進むにつれ、

良くなっていくんですが、

冒頭で示されたバッドエンドの予感が、

良くない方向に、

向かっていく気にさせられる。

そんな物語です。

そこら辺が、
『喪失』ってことか!

檸檬先生の感想については、

上の記事で詳しく書いてます!

「檸檬先生」を読み終えたら、

上のネタバレも読んでみてください!

『檸檬先生』のあらすじまとめ

  • 主人公の「私」「少年」はいろいろな物が色に見える共感覚を持っていて、そのせいでいじめられ、過程も母子家庭で貧乏。
  • 同じ共感覚を持った檸檬先生が少年を連れ回す青春の物語。
  • 冒頭のバッドエンドが頭に残り、少年の環境が良くなっていっても不安と寂しさを感じさせる結末。

ところで、

『檸檬先生』というタイトルだから、

この記事を黄色でまとめてみた

んですが、

どうでしょう?😅

眩しくて見辛い!
って人は、
コメントで
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それでは今日はこの辺で失礼します!

さようなら〜!!

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!