【パンドラブレインの感想】複雑?切ない?新たな始まり?
こんにちは!
南海遊さんの
「パンドラブレイン」
亜魂島殺人(格)事件」
の感想
を書いてます!
この小説を
読もうか迷ってる人は
読んでみてください!
目次
「永劫館超連続殺人事件」の南海遊さんの新作?ただし続編ではない!
この小説、
「永劫館超連続殺人事件」の
南海遊さんの新作です!

死に戻りを利用した
特殊設定の
殺人事件の小説!
ただし、
同じ作者さんですが、
話が続いてはいないので、
「パンドラブレイン」から
いきなり読んで大丈夫です!

「永劫館」の
続編ではない
ってことね!
人格を上書きする技術「Pandra-Brain」?
この小説、
人格を上書きする技術、
Pandra-Brain
(パンドラブレイン)
を題材にした小説なんですね。

人格を上書き?
ある人の脳に
他人の人格を移植する
パンドラブレインは
そんな技術ですね!

なんか怖い!
恐ろしい!
絶海の孤島・亜魂島で起こるクローズド・サークルの殺人事件?


その人格を移植する技術が
殺人事件のトリックに
使われるって
こと?
そこはちょっと詳しく書けませんが、
パンドラブレインを研究する
研究所のある亜魂島という島で
殺人事件が起こる
わけですね。

研究所のある島?
もしかして
絶海の孤島?
そう!
いわゆる
クローズド・サークル
ですね!
過去と現在の事件が交互に描かれる?

そして、
過去の事件と現在の現在が
交互に描かれます。

それは…
ややこしそうだけど、
過去と現在を
同時に描くことで
何か隠せるトリックが
あるのかな?
過去 | 名探偵、 霧悠冬馬(きりゆうとうま)が 研究所を訪れ、 連続密室殺人鬼『O(オー)』 に会う。 その後事件が起こる |
現在 | 過去の事件の3年後、 大学のミステリー研究会が 亜魂島を訪れ、 密室で首を切断された 死体に遭遇する |
簡単に説明すると、
こんな感じです。

過去と現在の事件が
同じ亜魂島の研究所で
起こるわけか!
アニメのオマージュのキャラが登場?渚カヲル?
この作者さん、
アニメが好きなようで、

「永劫館」では
コードギアスのオマージュの
キャラが出てきました。

登場人物が
想像しやすくて
いいかも!
今回は

新世紀エヴァンゲリオンの
渚カヲルがモデルの銀髪のキャラが
出てきましたね。

「今度こそ君を
幸せにしてあげるよ
碇シンジくん」
ってか!
(言いたいだけ)
そんなカヲル君を模したキャラが
OASISとか
90年代のロックについて語る場面が
良い雰囲気出してました。

なるほど!
作者さんの趣味が
よくわかる!
感想「複雑」「切ない」「新たな始まり」
この小説の感想を3語で
言ってしまうと、
- 複雑
- せつない
- 新たな始まり
といった感じでしょうか。

どういうこと!?
これを詳しく説明してしまうと、
ネタバレになってしまうので…😅
ただ、
この小説、
シリーズ化して
続編とかあったり
するんでしょうか?
この探偵と助手の設定、
面白いと思うんですが。
「パンドラブレイン」の感想まとめ
- 「永劫館超連続殺人事件」の南海遊さんの新作!でも続編ではないので「パンドラブレイン」からいきなり読んでもOK!
- 脳に他人の人格を上書きする技術「Pandra-Brain」が題材!
- 「Pandra-Brain」の研究所のある亜魂島という絶海の孤島が舞台!クローズド・サークル!
- 同じ亜魂島の研究所での過去と現在の事件が交互に描かれる!
- 渚カヲルをモデルにした銀髪の登場人物が出てくる!
- 私の感想は「複雑」「切ない」「新たな始まり」
というわけで、
「パンドラブレイン
亜魂島殺人(格)事件」、
面白いのでぜひ読んでみてください!
以上です!

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よろしくお願いします!
それでは今日はこの辺で失礼します!

さようなら〜!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!