アフィリエイト広告を利用しています

【武川佑「千里をゆけ くじ引き将軍と隻腕女」感想】壮大!迫力!足利義教との因縁?

2024年4月18日

こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

?「どーも!

デルピエロです!」

ねえ。

くじ引きで選ばれた将軍

って知ってる?

?「くじ引きで?

将軍をくじ引きで選ぶの?」

そう。

室町幕府6代目将軍の、

足利義教(あしかがよしのり)なんだが、

義教はくじ引きで選ばれた将軍なんだ。

?「そんな将軍もいるんだ!

今日は、その足利義教を、

題材にした本を紹介するって事?」

その通り!

くじ引き将軍・足利義教と、

隻腕の少女を題材にした、

歴史小説です!

武川佑さんの

「千里をゆけ

くじ引き将軍と隻腕女」

を紹介します!

?「タイトルにも、

「くじ引き将軍」と入ってるんだな!

めちゃ気になる!

ところで武川佑さんといえば、

『虎の牙』と『落梅の賦』、

武田ものの小説が面白かったよね」

そんな武川佑さんの新作「千里をゆけ」、

めちゃくちゃ面白かったです!

歴史小説が読める人には、

「千里をゆけ」を、

是非読んでもらいたい!

「千里をゆけ」は、

永享の乱結城合戦などの時代の、

室町時代が好きな人にもオススメ!

でも、「千里をゆけ」、

歴史の知識がない人でも、

読める小説だと思ってます!

舞台は「くじ引き将軍」足利義教の室町時代?

?「千里をゆけ」、

「くじ引き将軍」足利義教が、

カギだという事は良く分かった。

どんな話なの?

「虎の牙」と「落梅の賦」は、

武田氏と戦国時代の話だったけど、

今回は室町時代。

室町幕府6代将軍、

足利義教(よしのり)

の時代の話。

?「くじ引きで決められたという事は、

足利義教はくじ引きで選ばれる様、

くじ引きを開催する人や、

見守る人に賄賂を贈ってたりするの?」

京の人はそんな感じの事を言って、

義教を悪く言ってたみたい?

童歌(わらべうた)が作られて、

子供が歌ってた描写もあったな。

?「そうなのか。

じゃあ義教は悪い奴か嫌な奴?」

いや、

くじ引きで決められたとはいえ、

義教は元々、優れた能力を持ってた。

将軍筆頭候補ではあったらしいけど、

くじ引きで決められた事を、

京都に人にバカにされ、

コンプレックスになる描写もされてる。

?「そりゃ京都中の人からバカにされたら、

イライラもするわな。

今でいえばTwitterで、

『くじ引き将軍www』とか、

色々な人からバカにしたリプライが、

来る様なもんだろ」

そんな有名人じゃなくて良かった?

?「で、そのくじ引き将軍義教が、

『千里をゆけ』の物語に、

どう関わってくるのさ」

主人公は、

小鼓(こつづみ)

という女の子なんだけど、

義教と会う事で運命が狂ってくるんだ。

?「運命が狂う?

義教にめっちゃ求愛されるの??」

全く違う事はないけども?

次の項で説明します。

?「ちょっと待って!

足利義教が将軍になって、

良い政治をするの?

悪い政治をするの?

そこだけ教えて!」

確かに、そこは説明しといた方が良いな。

義教の政治は、

だんだん悪くなっていく。

恐怖政治と呼ばれたりもする程?

?「マジか」

庭師が義教の庭の枝を折って、

庭師を斬ったりする人になったそうだ。

?「なんてこった」

主人公は左腕がない女の子?

?「じゃあ次は、

「千里をゆけ」の主人公の女の子、

小鼓について、

教えてもらおうかな」

その前に「千里をゆけ」の表紙を、

もう一度見てもらおうかな?

何か気になる事はない?

?「気になる事といえば、

左の女の子が小鼓なのかな?

左腕の服を縛っているけど、

これ、左腕はどうなってるの?」

ないんだ。

?「は?」

小鼓の左腕は、

足利義教と関わるきっかけとなった事件で、

切り落とされてしまった。

?「ま、マジかよ!

タイトルの『隻腕女』って、

片手がない女って事なのかよ!

女の子が片手を切り落とされるなんて、

不憫すぎる!

あんまりだよおおおお!」

ジョジョでそんな人いたね(笑)

?「今の時代なら、

車とかに乗れば、

しんどくないかもしれないけど、

歩くのが100%の室町時代に、

隻腕(片腕がない事)はむごいな」

というわけで「千里をゆけ」は、

小鼓が隻腕のまま、

どうやって生きていくか、

それを見届ける物語でもあります。

?「片腕でどうやって生きていくの??」

それを言ったら、

ネタバレになってしまうよねえ?

ただ小鼓は父・良兼や、

「ある男」から、

兵法

を学ぶ。

?「兵法という事は、

戦いの中で兵法を使う事になるんだね」

そして小鼓は、

隻腕の体で京都から九州に行ったり、

日本各地を旅する。

?「マジかよ。

強い女子だな」

「千里をゆけ」まとめ

  • 「千里をゆけ」の舞台は室町時代。室町幕府6代将軍で「くじ引き将軍」と呼ばれた足利義教の時代。
  • 主人公は左腕のない女の子・小鼓。兵法を学び、各地を旅して戦いにも参加し、不自由な体でも生きていく物語。

感想

「千里をゆけ くじ引き将軍と隻腕女」は、

そのタイトル通り、

京・九州・坂東と、

各地を移動する壮大な物語。

?「『虎の牙』と『落梅の賦』が、

甲斐付近の話だと考えると、

今回の舞台は大分広いね」

そして小説なのに、

戦場の迫力がすごい。

?「どんな戦場?」

結構大きめの戦が何度もあるんだけど、

その戦いの迫力がすごかったな。

そして「千里をゆけ」は、

主人公が女性。

女性ならでは物語って感じがしたな。

?「くじ引き将軍義教と、

どう関わってくるのかも気になるな」

そうなんだよ。

隻腕の女性・小鼓と、

くじ引き将軍・義教の因縁、

これが「千里をゆけ」の見所です!

どうでも良いけど、

「千里をゆけ」を読んでる時のイメージ。

足利義教は「応天の門」の在原業平、

小鼓と一緒にいる男性・大宝は、

菅原道真でイメージしてた。

?「どうでも良いな」

それでは今日はこの辺で失礼します!

?「さようなら〜!」

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!

ところで電子書籍サイトって、

使ってますか?

個人的にオススメなのが、

hontoです!

電子書籍のクーポンがたくさん出てますし、

丸善やジュンク堂の店舗の

在庫検索ができます!

丸善・ジュンク堂店舗で、

紙の本を受け取る事もできますよ!

「千里をゆけ」も、

hontoの在庫検索や、

店舗取り寄せで購入しては、どうですか?

便利なので試しに登録してみてください!

※スパムコメントしか来ないため、

コメント欄は閉鎖しました。