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【武川佑「かすてぼうろ 越前台所衆 於くらの覚書」】400年前の料理のおいしさが文章で味わえる?

2023年1月9日

こんにちは〜!

カワタツです!

🤡「どーも!

デルピエロです!」

🤡「あ〜何だか美味しい物が、

食べたいな〜」

そうかい。

じゃあ、

400年前のおいしい食べ物を、

味わってみるのは、

どうかな?

🤡「ん?

400年前?

いきなり何?」

400年前の食べ物の美味しさを味わえる。

そんな本を読んだんだよ。

武川佑さんの、

「かすてぼうろ

越前台所衆 於くらの覚書」

はそんな小説でした。

🤡「本ブログとはいえ、

唐突な本の紹介!

しかし武川佑さんといえば」

🤡「このブログでも、

たくさん武川佑さんの本を紹介してきたね!」

そんな武川佑さんの、

2021年11月に出たばかりの新作歴史小説!

美味しさが伝わる小説で面白かったです!

400年前の料理の

おいしさが伝わってくる?

於くらが料理を勉強し、

天下人の胃袋を掴む?

とても美味しくて温かい小説でした!

「かすてぼうろ」のあらすじ

🤡「『かすてぼうろ』って、

どんな話?」

時代は関ヶ原の戦いの少し前の、

越前(福井県)。

主人公は、

料理の得意な女の子・於くら(おくら)。

🤡「タイトルに『越前台所衆』

とあるけど、

於くらは大名の台所とかで、

働いてるの?」

そう。

大野から出てきた、

於くらは越前府中城の大名、

堀尾吉晴の台所で働く事になる。

しかし田舎から出てきたせいか、

於くらは他の台所衆にいじめられる。

🤡「なんだと!

いじめは許せない!」

そして於くらが夜中に掃除をしていると、

堀尾家中の武士と思われる男が、

台所につまみ食いをしにやってくる。

🤡「夜中にお腹が減ったのかな?

渡辺徹みたいだな」

その武士に於くらが、

「おやき」を作って、

一緒に食べて、

於くらは、その武士と仲良くなり、

堀尾家中に於くらの料理の旨さが、

知られる事になる。

🤡「それで、

いじめられなくなるの?

良かったな!」

そして於くらは、

関ヶ原の戦いの際に、

堀尾吉晴と大谷吉継の越前での戦い、

木の芽峠の戦いを経験し、

(戦場の描写が見事!)

やがて堀尾吉晴は松江に転封。

新たに越前北ノ庄に来た、

結城秀康の台所で、

働く事になる。

🤡「世の中の移り変わりと共に、

於くらの様な台所衆も、

立場が変わっていくんだな〜」

その流れで、

於くらは料理の腕を磨き、

たくさんの料理を作る。

最後は天下人・徳川家康に、

料理を出したり?

結婚もする?

🤡「大きい話だな」

というわけで、

「かすてぼうろ」は、

越前の台所で働く、

於くらという女の子の物語!

於くらが料理の腕を磨き、

ステップアップする話でもあり、

400年前の料理のおいしさが味わえる、

おいしい小説でもあります!

🤡「おいしい小説」

400年前の料理のおいしさが文章で味わえる?

🤡「ところで、

400年前の料理のおいしさが、

文章で味わえる

って、どういう事?」

於くらは色々な人に聞いて、

「かすてぼうろ」「里芋田楽」

「越前蕎麦(そば)」「一番鰤(ぶり)」

「甘う握り飯」「本膳料理」

など色々な料理を作っていくんだが、

その調理工程がしっかり描かれていて、

おいしさが読んでて伝わってくる。

🤡「なるほど。

それらの料理がどう調理されているか、

読者にしっかり伝わって、

実際に食べたのと同じ感覚になるんだな」

そう!

『かすてぼうろ』は、

料理の調理工程がしっかり描かれて、

想像しやすい!

しかも料理は400年前のもの!

400年の時を超えて、

おいしい食べ物の味が、

伝わってくる小説です!

まとめ

  • 「かすてぼうろ」の背景は関ヶ原の戦いの直前辺りの越前から始まる。大野から出て来た料理上手の女の子「於くら」という女の子の物語。
  • 料理の調理工程がしっかり描かれて想像しやすく、おいしさが伝わってくる。400年前の料理のおいしさが時を超えて伝わってくる小説!

武川佑さんの「かすてぼうろ」、

料理のおいしさが伝わるだけでなく、

料理を通して人の温かさも伝わってくる、

温かい小説でもあります!

そして於くらが、

堀尾吉晴、結城秀康、

そして徳川家康など、

大物をデレさせる展開も面白いですよ!

🤡「なんて言葉を使うんだよ!

『於くらが天下人の

胃袋をつかむ!』

とかにしとけよ!」

おっ、いいね〜!

🤡「『かすてぼうろ』読んだら、

お腹が空いてくるわ〜!」

そんな小説です!

おいしい食べ物が好きな人、

ぜひ読んでみてください!

それでは今日はこの辺で失礼します!

🤡「さようなら〜!」

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!

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