【武川佑さんの歴史小説3冊を紹介!】暴君信虎?裏切り者穴山信君?くじ引き将軍?
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
?「どーも!
デルピエロです!」
今日は歴史小説の作家さんの著書を、
まとめて紹介しようと思うんだ!
?「ん?
誰かな?」
武川佑さんです!
?「武川佑さんは、
女性の歴史小説作家さんだね」
その武川佑さんの小説を、
3作紹介します!
目次
暴君?武田信虎の小説?
まずは「虎の牙」を紹介します!
?「これは、どんな歴史小説?」
武田信玄の父・武田信虎と、
その弟・勝沼信友、
さらに「鬼美濃」と呼ばれた、
原虎胤(とらたね)の、
3人を主人公として、
武田信虎の時代の武田家を描いた物語。
?「3人も主人公がいるのか!」
武川佑さんの小説は、
全部主人公が複数人なんだよ!
?「そうなんだ。
武田信虎って、
すごい暴君で、
息子の信玄に追放されちゃうんだよね?」
そうなんだけど、
「虎の牙」を読んだら、
武田信虎の印象が変わりますよ!
?「え?
そうなの?」
武田信虎は暴君なだけの人じゃない!
穴山信君がなぜ武田を裏切ったのか、分かる小説?
次は「落梅の賦」(らくばいのふ)
を紹介します!
?「これは誰が題材の歴史小説?」
武田信玄の腹違いの弟、
武田上野介信友と、
一度僧になったけど、
信友に仕えて再び武士になった、
清庵。
そして武田滅亡時に、
武田家を裏切った、
穴山信君。
?「げっ、裏切り者の穴山信君か。
嫌だな」
大河ドラマ「真田丸」とかで見ると、
そういう気持ちになるよね。
ところがどっこい(死語?)、
「落梅の賦」を読むと、
「あ〜こりゃ穴山信君が裏切ったのも、
悪くはないわな〜」
と思える内容になってます。
?「え?
どういう事?」
それは「落梅の賦」を読んでみてね!
「くじ引き将軍」足利義教と隻腕女の小説?
次は「千里をゆけ」です。
?「武田者が続いたね。
これも武田もの?」
いや、これだけは室町時代の話なんだ。
室町幕府6代将軍の足利義教の小説。
義教は「くじ引きで選ばれた将軍」なんだ。
?「へ?
将軍をくじ引きで選んだの?」
そう、それによる義教の苦悩と圧政を、
片腕のない女性・小鼓(こつづみ)の、
視点で描いた歴史小説だよ。
?「片腕のない女の子?」
そう。
小鼓と義教の因縁を、
京・九州・坂東と、
壮大なスケールで描いた物語です!
面白いですよ!
まとめ
- 「虎の牙」は武田信虎がただの暴君ではない事がわかる歴史小説
- 「落梅の賦」は「穴山信君が武田家を裏切るのも当然!」と思える小説
- 「千里をゆけ」は「くじ引き将軍」足利義教と隻腕の女性・小鼓の因縁を描いた小説
武川佑さんの小説、
どれもオススメです!
面白いですよ!
?「気になるからhontoで、
丸善の店舗の在庫検索しよっと」
なかったらネットで注文して、
店舗で受け取れば良いね!
それでは今日はこの辺で失礼します!
?「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
2021年11月に出た、
武川佑さんの新作小説!
400年前の食べ物の美味しさが、
伝わってくる!