上杉謙信・景勝・直江兼続・鷹山などのおすすめ本・小説!上杉家関連11作を紹介!
こんにちは〜!
- 上杉謙信
- 上杉景勝
- 直江兼続
- 上杉鷹山
- その他、上杉家関連の本・小説
など、
上杉関連のオススメ本・小説を、
11作紹介します!
小説やガチな検証本を、
色々取り揃えてますよ!
読んだら上杉謙信など、
上杉家について詳しくなれますよ!
上杉通になりましょう!
↓長い記事なので、
目次から好きな人の本に、
飛んでみてください!↓
目次
上杉謙信の小説?幼少期の描写が印象的?
まずは、
上杉謙信の小説から!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
歴史本初心者の皆さんには、
史実を書いた本より、
小説の方が、
頭に入ってきやすいと
思いますよ!
海音寺潮五郎さんの、
「天と地と」
です!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
これって確か、
大河ドラマになった小説
じゃない?
1969年の大河ドラマの原作だね!
上杉謙信の子供の頃から、
川中島の戦いでの、
武田信玄との戦いを描いた小説だよ!
上下巻ありますが、
スラスラ読めますよ!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
上杉謙信初心者向け!
小説なので
分かりやすいですよ!
ただ個人的には、
「面白かった」という覚えはあるんですけど、
具体的にどんな内容だったか、
イマイチ思い出せない?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1658543974588.jpg)
おいおい!
読んだのが10年近く前というのも、
あるんですけどね?
謙信が「虎千代」と呼ばれていた、
幼少期の描写が印象的だった小説です!
とにかく、
面白いのは間違いありません!
「天と地と」、
オススメです!
上杉謙信おすすめ本!義の武将じゃない?塩は送ってない?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
上杉謙信といえば、
「敵に塩を送る」
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
の逸話で有名な、
義の武将だよね!
あちゃ〜。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
え?
なに?
「敵に塩を送る」は、
史実じゃないんだよ?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
え?
知らなかった!
じゃあ、
上杉謙信は
義の武将じゃないの?
そんな驚きを持った人に、
オススメしたいのが、
『上杉謙信
「義の武将」の激情と苦悩』
という本です!
上杉謙信が義の武将かどうかは、
この本を読んだら分かりますよ!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
謙信は義の武将なのか?
そうではないのか?
というか、
義の武将とは、
かけ離れたのが実像なのか?
そういう事を、
説明した本なんだね!
その通り!
上杉謙信が決して、
正義の武将ではない事を知って、
幻滅
するかもしれません?
でも、
この本は上杉謙信の本では、
おすすめの本です!
謙信の真の姿、
知りたくないですか?
それを知りたい人は、
この本を読むのに向いてます!
上杉謙信「義の武将」の激情と苦悩、
謙信が実際はどんな人だったか、
詳しくわかる本です!
読んでみてください!
上杉謙信の関東出兵「越山」についての本?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
上杉謙信って、
越後(新潟県)が
本拠地だけど、
関東地方にも
出兵してるんだよね?」
そうだね。
北条氏の小田原城を攻めたりしてるよ。
それについて、
詳しく説明してあるのが、
「謙信越山」!
謙信の関東への出兵について、
詳しく書いてある本です!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
謙信と、
北条氏や
関東の大名との戦い
を書いた本って事?
そう!
さらに、
- 簗田晴助(やなだはるすけ)
- 里見義堯(さとみよしたか)
- 小田氏治(おだうじはる)
など、
関東の大名についても、
「謙信越山」には、
詳しく書いてあるよ!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
関東地方に住んでる人や、
土地勘のある人は、
より楽しめそうだよね!
そう!
僕も「関東地方の地理が、
もっと分かれば、
理解がさらに深まるのにな〜」
と読んで思ってました!
上杉謙信の関東での戦いを、
描いた本!
![](https://ebook-assets.dmm.com/digital/e-book/k943ajbpr00005/k943ajbpr00005ps.jpg)
1,496円
「謙信越山」、
少し上級者向けかもしれませんが、
読んでみてください!
上の小説や、
「義の武将」の本を、
読んだ後などに読むのが、
オススメです!
謙信の戦いを図付きでわかりやすく説明した本!
さらに、
図説 上杉謙信
は謙信の戦いを、
図付きで分かりやすく読む事ができます!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
文字だけの本は、
ちょっとしんどいな〜!?という人には、
図説上杉謙信が、
オススメです!
- 景虎誕生後の越後の勢力分布図
- 川中島の戦いの進軍の様子
- 当時書かれた絵画
- 城の写真
など、
たくさんの絵図が使われています!
図説上杉謙信、
謙信について分かりやすく読めるので、
オススメです!
謙信の軍配者?宇佐見定行の小説?
次は上杉謙信の軍配者、
宇佐美定行
(うさみさだゆき)
を題材にした小説を紹介します。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
この『謙信の軍配者』、
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
『早雲の軍配者』
『信玄の軍配者』と続く、
長編小説の
最後の作品だよね?
そう、
「早雲の軍配者」
「信玄の軍配者」を、
先に読んだ方が、
「謙信の軍配者」を楽しめると思います!
というか「謙信の軍配者」から読むと、
話が分からないかも?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
面倒かもしれませんが、
「謙信の軍配者」を
読むなら、
「早雲の軍配者」から
読んでみてください!
最初から読む価値というか、
面白さは保証します!
さて「謙信の軍配者」のテーマに
ついて説明すると、
戦の天才・上杉謙信に、
軍配者は必要か?
という宇佐美定行の苦悩を描いた、
小説です!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
謙信本人が、
戦を考える天才なら、
謙信に軍配者は必要なの?
っていう苦悩だよね!
軍配者を目指す3人の若者の、
青春を描いた小説でもあり、
面白いですよ!
大河ドラマ原作?直江兼続の小説!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
上杉謙信の本は、
もう充分かな〜。
他の上杉の人に
関する本
を読みたいな!
じゃあ次は、
直江兼続
(なおえかねつぐ)
に関する本を紹介しますね!
「天地人」
という小説を紹介します!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
この小説、
大河ドラマになってたよね?
イマイチな大河という話を、
聞いた事があるけど?
大河ドラマは、
どうだったのかは知らないけど、
この小説は、
面白かったよ!
直江兼続を主人公に、
上杉謙信の晩年から、
本能寺の変直前の上杉滅亡の危機、
会津への転封。
そして関ヶ原の戦いの時、
石田三成方に付いて、
負けて米沢に転封になるまでの上杉家を、
書いてあるよ!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
上杉家滅亡の危機や、
強大な敵との戦い、
ハラハラする危機感が、
楽しめる小説ってことか!
関ヶ原の戦い直前、
諸大名を上杉だけで
一手に引き受けようとした、
緊張感が楽しい小説です!
天地人は直江兼続がどんな人か、
よく分かる初心者向けの小説!
オススメします!
直江兼続、伊達政宗、最上義光の3者の視点の小説?
次も直江兼続がメインの小説ですが、
今度は、
- 伊達政宗
- 最上義光
- 直江兼続
3人の視点で語られる小説です!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
その3人、
何の繋がりがあるの?
関ヶ原の戦いの時の、
上杉と
伊達・最上連合軍が、
東北地方で戦ったんだ!
その3者の戦いを描いた小説だよ!
「奥羽関ヶ原」
という小説。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
この小説の
面白い所は?
最初、政宗・義光は、
栃木県の小山に集結してた東軍と、
上杉軍を挟み撃ちにするだった。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
上杉を倒せば、
上杉の領地を、
切り取り放題だ!
チャ〜ンス!
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と、
気合が入ってたわけだね。
そう!
ところが東軍が関ヶ原に行ってしまって、
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え?
俺らだけで上杉とやるの?
聞いてないんだけど〜!?
って慌てる展開になる所です?
それが面白い!
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性格悪いよ!
長谷堂城の戦いの激しさも際立ちます!
前田慶次も出てきますよ!
上杉・伊達・最上の3者や、
関ヶ原の戦いの時の東北地方の様子が、
気になる人は、
「奥羽関ヶ原」を読んでみてください!
上杉景勝の本?
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直江兼続の本もいいけど、
主人の
上杉景勝の本
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はないの?
あるよ!
『「東国の雄 上杉景勝
屈すれども滅びず』
という本。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
おっ、
『上杉謙信「義の武将」の
激情と苦悩』
と同じ、
今福匡先生の本だね!
景勝の実家・上田長尾家のルーツから、
書いてあります!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
すごい!
長尾家の歴史から、
景勝の事を、
知る事ができるんだね!
上杉謙信死後から、
御館の乱の家督争いに勝ち、
豊臣政権の五大老、
関ヶ原の戦いでの東北での戦い、
そして江戸時代の上杉家を、
守り続けた上杉景勝の生涯、
じっくり学べる本です!
読んでみてください!
直江兼続の直江状は存在する?関ヶ原の合戦の真実とは?
ここで、
関ヶ原の合戦
の史実についての本を紹介しときます。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
関ヶ原の合戦?
上杉家は直接は
関係ないんじゃない?
いや関ヶ原の合戦の時、
上杉家の直江兼続が、
直江状
という書状を徳川家康に出したろう?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
ああ、
家康の悪事を、
めちゃめちゃ
嫌らしく書いた書状
だね!
その直江状は、
実在するのか?
検証してる項目があるんだ。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
え?
直江状、
実在しないかも
しれないの?
この、
「天下分け目の
関ヶ原合戦はなかった」
という本、
近年の関ヶ原合戦の研究の結果、
史実の関ヶ原合戦の姿は、
従来の関ヶ原合戦とは大分違う。
という、その史実について、
詳しく書かれた本です。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
この本に、
直江状が実在するかどうか、
書いてあるわけだね!
そう、直江状以外にも、
関ヶ原合戦の前の上杉家の状況など、
詳しく書かれています!
関ヶ原合戦の真実を知りたい人、
読んでみてください!
上杉鷹山の米沢藩改革の厳しさを描いた小説?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
上杉って、
江戸時代にも有名な人、
いたよね?
上杉鷹山
(うえすぎようざん)
の事?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
そう!
その人!
米沢藩の
財政改革をした藩主
だね〜。
この「上杉鷹山」という小説で、
鷹山の米沢藩の改革への、
多難の道が描かれてるよ。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
多難の道?
頭の固い上杉家の重役が、
鷹山の改革を邪魔するんだ😅
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
うわ!
嫌だな〜!
狭い米沢に閉じ込めれて、
関ヶ原の戦い直後から財政が破綻してた、
米沢藩。
鷹山の財政再建への苦難の道を、
描いた小説です!
江戸時代の上杉も面白いです!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
頭の固い上司に、
悩まされている人も、
読んだら面白いかも?
簡潔にまとめると、
- 越後・会津から米沢へ領地を1/4に減らされた江戸時代の上杉家は借金まみれ。上杉鷹山(治憲)はこの米沢藩上杉家に養子に入り藩主となり財政再建に努めた。
- 保守派の家臣・重役と対立して、陰口や嫌がらせをされたり上杉鷹山の改革は容易ではなかった。小説「上杉鷹山」では、その鷹山の過酷な道のりが描彼てる。
- 上杉鷹山はアメリカ大統領ジョン・F・ケネディに「政治家のあるべき姿」と尊敬された。
こんな感じの内容です!
鷹山が改革を進めても、
最初は心を開いてくれなかった、
家臣や農民、商人など米沢の人たち。
しかし
鷹山らが泥臭く改革を進めるに連れて、
心を開いていくのが良かったですね。
あと、鷹山と共に改革を進めていた、
鷹山が信用してた家老が、
腐って賄賂を受け取ったりする様になるのも、
面白かったです!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3129-e1658553154173.jpg)
そこが面白い
って言うのは
ゲスい!
とにかく小説「上杉鷹山」、
面白いので
ぜひ読んでみてください!
忠臣蔵と上杉家は関係ある?
最後に忠臣蔵の小説を。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
忠臣蔵?
上杉家と関係あるの?
吉良上野介の息子・綱憲が、
上杉家の養子になって、
米沢藩主になるんだよね。
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
意外と関係あるね!
そこで綱憲が贅沢をしまくって、
米沢藩の財政破綻の、
一つのきっかけにもなる?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
後世の鷹山の負担が
増えるわけだね!
この本を読んだ後に、
「上杉鷹山」を読んだら、
面白いかもね!
あと上杉家家臣の、
山吉新八郎が印象的だったので、
この小説「忠臣蔵」も、
上杉家に関係する本として、
紹介してみました。
以上、上杉家に関する小説や本を、
11作紹介してみましたが、
気になる本はありましたか?
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3129-e1655364828260.jpg)
少し強引なセレクト
でしたが!
以上です!
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よろしくお願いします!
それでは今日はこの辺で失礼します!
![](https://tatsuya-book.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3128-e1655363599653.jpg)
さようなら〜!
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
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