【生類憐みの令や赤穂の塩も?】討ち入りに元禄期の政治や文化が関係?森村誠一「忠臣蔵」感想

2021年7月28日

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こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

皆さん、

忠臣蔵

ってお好きですか?

「赤穂浪士討ち入り」とか、

「松の廊下」などの名前でも知られる、

江戸時代、主君の敵討ちで、

吉良上野介の屋敷に討ち入った、

大石内蔵助など47士の物語ですよね。

え?

「忠臣蔵の話を、

小説で読みたいけど、

忠臣蔵を題材にした本が多過ぎて、

どの小説を読んだらいいか分からない」

なるほど!

そういう人も多いんですね!

僕も忠臣蔵を本で読みたいと思った時、

それで悩まされました😅

そしてネットで検索したりして、

今日紹介する忠臣蔵の小説に、

たどり着いたんですよね!

というわけで、

この記事では、

おすすめの

忠臣蔵小説

を紹介します!

忠臣蔵について、

時代背景や文化・政治と絡めて、

詳しく知りたい人には、

この小説がオススメ!

森村誠一さんの

「忠臣蔵」。

森村誠一さんと言えば、

サスペンスドラマの原作小説を

書いてるイメージですよね?

僕も、

森村誠一さんが歴史小説を書いてるという事、

知らなくて意外でした。

取り敢えず、

表紙がすごくカッコいい!

そして内容も濃くて、

すごく面白かったので、

オススメしたい忠臣蔵の小説です!

ちなみに2016年12月に、

赤穂浪士や大石内蔵助の故郷、

赤穂城と大石神社へ行きました。

忠臣蔵の背景として元禄期の文化や政治が説明されてる

森村誠一「忠臣蔵」、

忠臣蔵と同じ時期の、

たくさんの出来事や人が絡んできます。

まず将軍徳川綱吉が発した、

生類憐みの令が絡んできたり、

井原西鶴が出てきたりします。

赤穂塩と、

吉良上野介の領地で作られる、

饗庭塩(あえばえん)との対立

なども絡んできます。

塩を巡って、

赤穂と吉良はライバル

だったわけなんですね!

そして森村誠一「忠臣蔵」、

登場人物がすごく多い。

「この人、

討ち入りとどう関係してくるの?」

とか思ってしまいます。

しかし、

あっ!

これとこれは、

ここで繋がるんだ!

と後で思わされる事が多くて、

本当にすごくよく調べられてるんだな〜

と思わされます。

上巻を読むだけで半月位、

かかっちゃいました。

上巻で討ち入りが

起こるまでの背景が細かく、

「」とかがあまり無く

解説されているため、

読むのに時間がかかってしまいました。

上巻で、

「何のために説明したの?」

と思う様な事項が、

下巻でしっかり回収されている。

下巻はスイスイ読めました。

たくさん登場人物がいるのに一人一人丁寧に描写されてる?

討ち入りの前、

恋人や家族や親兄弟と別れるシーンが

あるのはグッときますね。

森村誠一「忠臣蔵」では、

一人一人の行動や生活を

細かく描写されているため、

気持ちが伝わってきます。

しかし、やはり、

登場人物が多いのが難点。

「○○は××と関係があって、

△△をした人で〜」

とメモを取りながら読んだら、

分かりやすかった?

登場人物一人一人が

どういう人物だったか、

出てくる人が多くて忘れてしまうんですよね。

しかし討ち入りの場面になると、

今まで張られた伏線が急に加速して

収集されだして、

ものすごい加速度でめちゃめちゃ

面白くなります!

カッコいいのは赤穂浪士サイドだけじゃない?

個人的に好きなのが

吉良方で上杉家の山吉新八郎。

色部又四郎から大石蔵之助の

赤穂での居場所を調べてあわよくば暗殺、

という指令を受けていたのですが、

大石蔵之助を見張っている内に、

大石内蔵助に魅せられ共感。

赤穂浪士を助けたりしたのに、

討ち入りの時には赤穂浪士複数人と

1人で斬り合い、

壮絶な最期を遂げる。

「これぞ上杉!」という侍ですね!

というか赤穂浪士も吉良側も、

よく戦ってて、

読んでて感動する。

「世間的には悪者の主人だったが、

家臣や民には優しかった」

と思って主君・吉良上野介のために、

死に物狂いで刀を振るう、

吉良側の侍達にも涙ものでした。

剣が得意でない者まで、

必死に戦った。

家族を思って死に臨む赤穂浪士の切腹が辛い?

「もしかしたら46人の赤穂浪士、

切腹しなくてもいいんじゃね?」

なんて途中で思わされたんですよね。

「許してあげて〜!」

という気持ちになる。

そう思わされる所、

大河ドラマ「真田丸」の

「もしかしたら豊臣が徳川に

勝てるんじゃね?」

と思ってしまう所と近い

部分がありますね(笑)

いや、もう本当に、

死んでほしくなかった。

そう思わされた。

切腹を申し付けられる前の少しの間、

綺麗な夕焼けを見て、

家族の顔を思い出して、

死に向かう心が緩んでしまう。

切ない。

そして、みんな残された家族を

思って切腹して果てる。

そんな彼らに触発されて

江戸市民の世論が幕府に

反抗する心となって、

高札を燃やしたり、

幕府の犬小屋(生類憐みの令によるもの)の

犬達を斬り殺すなど、

(犬好きなんでこれは複雑

でしたけどね…(笑))

幕府への反抗に繋がる。

で、さらに討ち入りの時代に

さらに、討ち入りの時代に、

勢いがあった人達の、

その後の様子など、

人の世の浮き沈みも描かれていました。

まとめ

  • 忠臣蔵の背景として元禄期の政治や文化が説明されてる。生類憐みの令や井原西鶴、赤穂の塩も関係。
  • たくさん登場人物がいるのに一人一人丁寧に描写されてる。感情移入する。
  • 吉良サイドの人にも感情移入する
  • 赤穂浪士の切腹が辛い

上巻は、

討ち入りのシーンのための伏線が膨大。

そのため、読むのがしんどい😅

でも我慢して読んでみてください!

下巻の討ち入りのシーンに、

その伏線が集約されて涙ものです😭

たくさんの登場人物

一人一人の感情を汲んで欲しいです。

もう一度赤穂の大石神社に

行かなければならないかな…(笑)

それでは今日はこの辺で失礼します!

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!

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