【北方謙三「武王の門」(ぶおうのもん)感想】懐良(かねよし)親王と菊池武光が魅力的!革新的!壮大!

2022年7月27日

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こんにちは〜!

北方謙三さんの、

(きたがたけんぞう)

「武王の門」

(ぶおうのもん)

という小説を紹介します!

南北朝時代、

九州で革新的で壮大な、

政府を作り出した、

懷良親王(かねよししんのう)と、

菊池武光を主人公にした小説!

  • 懐良親王と菊池武光が主人公!カリスマ2人の物語?
  • 九州に政府を作り、高麗や明へも進出?
  • 上下巻を読むのに一ヶ月かかる?
  • 敵の少弐頼尚もカッコいい?

という内容になってます!

最後に感想も書いてます!

武王の門がどんな小説か、

気になってる方!

もしくは武王の門は面白いのか?

読むか迷っている人は、

読んでみてください!

先に結論を言うと、

武王の門、

めちゃめちゃ面白いです!

「武王の門」は懐良親王と菊池武光、カリスマ2人の物語?

「武王の門」は南北朝時代が舞台。

主人公は後醍醐天皇の息子、

懐良親王。

(かねよししんのう)

まず懷良親王は後醍醐天皇から、

南朝の征西大将軍に任命されました。

懐良親王は、

京から瀬戸内海を経由し、

九州へ向かいます。

「親王」と言う名前の通り、

懐良親王は皇族。

皇族というと、

武士みたいなにオラオラとは、

してないイメージがありますよね?

でも懐良親王は、

勇猛果敢!

オラオラしてます(笑)

もう1人の主人公は、

戦の天才・菊池武光。

武光は九州の豪族で、

懐良親王を助けていきます。

懐良親王と菊池武光、

カリスマ2人の魅力に、

九州の豪族たちが引き込まれ味方し、

大きな力、

征西府となっていくのです。

というわけで武王の門は、

勇猛果敢な皇族・懐良親王と、

戦の天才・菊池武光の、

カリスマ2人の物語です!

九州に征西府を作り、九州を平定?高麗・明へも?

そして武王の門のあらすじを、

説明していきますね。

懐良親王は、

瀬戸内海の海賊・

忽那(くつな)水軍の長、

忽那義範(よしのり)に助けられ、

九州に渡ります。

少数の兵だけで薩摩に上陸し、

島津・少弐・一色などの大名と戦います。

そして、

肥後の菊池武光の支援を受け、

力を合わせ、

九州に築いた政府、

征西府を確立。

九州を平定しようとする話。

さらには九州を離れ、

高麗や明にも手を出します。

最後に、

幕府に九州探題に任命された、

今川了俊

と戦う所までを描いたのが、

この小説「武王の門」です。

下巻で懷良親王と菊池武光は、

九州を平定します。

九州を1つの国として、

新しい国家を作る。

そんな大きな理想を持っていました。

この壮大さが「武王の門」の、

楽しい所でもあります。

足利(室町)幕府にも

手を出させない力を持ち、

高麗や明と交易し、

水軍を送ったりしました。

南北朝時代にしては、

新しいばかりやってるイメージ。

この九州の国家・征西府が、

もっと先まで続いていたら、

歴史に大きな影響を与えたんでしょうね。

しかし最後に、

菊池武光が

あんな事になるなんて…。

懷良親王と菊池武光が、

僕の歴史上の人物ランキングで、

かなり高い位置に

急上昇してきています!

というわけで、

九州に渡った懐良親王が、

菊池武光と共に、

征西府という政府を作ります!

九州を1つの国家にし、

高麗や明へも手を出しました!

上下巻で1000ページ以上?読むのに1ヶ月?

「武王の門」、

上巻だけで600ページ近くあり、

読むのに1ヶ月近くかかりました。

上下巻で1000ページ越します😅

でも、

上巻の終わりから、

すごく面白くなります!

おかげで下巻は1週間ちょい位で

読めてしまいました!

読み終えた後、

寂しい気持ちになりました。

というわけで武王の門、

上下巻を、

読むのに1ヶ月以上かかります!

しかし上巻の終わりから物語が加速、

下巻は一気に読めてしまいます!

少弐頼尚(しょうによりひさ)も魅力的?

懷良親王・菊池武光は、

とても魅力的ですが、

「武王の門」で魅力的なのは、

主人公の2人だけではありません。

敵側にも魅力的な登場人物がいます。

個人的に好きなのが、

少弐頼尚。

(しょうによりひさ)

最初は征西府(懷良と武光の軍) と、

手を組み、

後に征西府の敵となります。

筑後(福岡県)の、

大保原(おおほばる)で、

征西府と少弐頼尚は激突。

大軍同士の激しい戦いになりました。

この戦いを筑後川の戦いと言うんですが、

日本三大合戦の一つ

と言う説もあるそうですね。

筑後川の戦いで征西府は、

懷良親王も菊池武光も負傷。

かなりの損害を出しますが、

勝利する事ができました。

その後、

少弐頼尚は新たに送り込まれた探題

(名前忘れました)や大友と組みます。

コソコソと暗躍し征西府を陥れようと、

画策します。

そして再び征西府と戦い、

一度は勝利。

そこで間髪入れず少弐頼尚は、

「儂は大宰府を

速やかに回復する」

と言う言葉。

頼尚の部下と同様に、

「うおおおお!

マジすか!

頼尚様、シビれます!」

と思っちゃいました!

70歳位のジジイなのに!(笑)

これだけの説明では、

なんのこっちゃ分からないと思います。

しかし、

「武王の門」を読んでみたら、

熱さが分かると思います!

武王の門、

ぜひ読んでみてください!

というわけで、

懐良・武光の敵、

少弐頼尚もカッコいいです!

武王の門(ぶおうのもん)まとめ

  1. 勇猛果敢な皇族・懐良親王と戦の天才・菊池武光を主人公にしたカリスマ2人の物語!
  2. 懐良親王と菊池武光が九州に征西府を作る!高麗・明へも進出!
  3. 上下巻を読むのに1ヶ月かかる!しかし上巻の途中から物語が加速し、下巻は一気に読める!
  4. 懐良・武光の敵、少弐頼尚もカッコいい!

感想

「武王の門」、

あまり知らない南北朝時代に、

九州に革新的で壮大な征西府があった。

そして、

懐良親王・菊池武光・少弐頼尚など、

魅力的な武将がいた。

さらに、その登場人物たちが、

激しく激突する。

あまり知らない時代に、

こんなスケールの大きな衝突があった事が、

「武王の門」の面白い所でした!

そして懷良親王、

実は悲劇の主人公になるんですよね。

懐良親王と菊池武光、

源義経や真田幸村のような、

悲劇の主人公的な武将が好きな人は、

ハマるかもしれません!

武王の門、

ぜひ読んでみてください!

続編もありますよ!

以上です!

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それでは今日はこの辺で失礼します!

最後まで読んでいただいて、

ありがとうございます!