【北方謙三「武王の門」上下巻感想】懐良親王と菊池武光がかっこいい!

2021年2月12日

こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

今日は、

室町時代(南北朝時代)、

九州で活躍した人物

を題材にした歴史小説

のレビューです!

この本、

室町・南北朝時代に興味がある人や、

九州の情勢に興味がある人に、

読んで欲しい小説です!

北方謙三さんの

「武王の門」

を読みました。

後醍醐天皇の皇子、

懷良親王(かねよし)と、

九州の豪族・菊池武光を、

主人公にした小説。

この記事、

少しですが、

ネタバレしてます。

「武王の門」の舞台は?

この小説は南北朝時代が舞台。

主人公は、

後醍醐天皇の息子、

懷良親王

(かねよししんのう)

懷良は京から瀬戸内海を経由し九州へ。

南朝

征西大将軍として向かいます。

瀬戸内海の海賊・

忽那(くつな)水軍の長、

忽那義範に助けられ九州に渡り、

少数の兵だけで薩摩に上陸、

島津・少弐・一色などの大名と戦い、

肥後の菊池武光と力を合わせ、

征西府の力を確立し

九州を平定しようとする話。

さらには九州を離れ、

高麗や明にも手を出し、

最後に幕府に九州探題

任命された今川了俊

戦う所までを描いた小説です。

懷良親王と菊池武光、主人公の2人にはどんな魅力がある?

懷良親王は皇族なのに

勇猛果敢!

菊池武光は戦の天才!

カリスマ2人の魅力に、

九州の豪族たちが引き込まれ、

味方するのです。

上下巻で1000ページ越え。読むのに時間がかかる?

ただ、

上巻だけで

600ページ近くあり、

読むのに1ヶ月近く

かかりました😅

上下巻で

1000ページ越します😅

でも、

上巻の終わりから、

すごく面白くなります!

おかげで下巻は1週間ちょい位で

読めてしまいました!

そしてボリュームの多い小説では、

よくある事ですが、

読み終えた後、

寂しい気持ちになりました。

少弐頼尚(しょうによりひさ)がカッコいい?

復活してきた

征西府(懷良と武光の軍)

の好敵手、

少弐頼尚

(しょうによりひさ)

がカッコいい。

最初は征西府と手を組み、

後に征西府の敵となる。

筑後大保原

大軍同士の激しい激突。

ここで征西府は懷良も武光も負傷し

かなりの損害を出しますが勝利。

その後、

頼尚は新たに送り込まれた探題

(名前忘れました)や大友と組み、

再び征西府と戦い一度は勝利。

頼尚は、

「儂は大宰府

速やかに回復する」

と言う言葉。

頼尚の部下と同様に、

「うおおおお!マジすか!

頼尚様、シビれます!」

と思っちゃいました。

70歳位のジジイなのに!(笑)

懷良親王と菊池武光がやった事は?

下巻で懷良と武光は九州を平定し、

九州を1つの国として

新しい国家を作る。

足利幕府にも手を出させない力を持ち、

高麗や明と交易し水軍を送ったりも。

新しいことばかりやってて、

この九州の国家・征西府が

続いていたら、

歴史に大きな影響を与えたんでしょうね。

探題に任命された今川了俊が驚くほど。

しかし菊池武光

まさかあんな事になるなんて…。

懷良親王菊池武光が、

僕の歴史上の人物ランキングで、

かなり高い位置に

急上昇してきています!

武王の門には続きがあり、

足利義満の事を書いた

「陽炎の旗」と言う小説

もあります。

それでは今日はこの辺で!