【革新的!壮大!】懐良親王と菊池武光が魅力的!登場人物は?続編もある?北方謙三「武王の門」感想

2021年9月7日

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こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

皆さん、

南北朝時代って好きですか?

南北朝時代といえば、

室町時代初期、

朝廷が北朝と南朝に分かれ、

戦った時代ですが、

根強いファンも多いですよね?

今日はそんな南北朝時代で、

革新的で壮大な政府を起こした、

南朝の将軍を題材にした小説

を紹介します!

え?

そんな大きな政府、

南北朝時代にあったの?

って?

ありますよ!

北方謙三さんの

「武王の門」

を紹介します!

後醍醐天皇の皇子、

懷良親王(かねよししんのう)と、

九州の豪族・菊池武光を、

主人公にした歴史小説。

まず主人公・懷良親王を紹介し、

あらすじと、

個人的に魅力的だった登場人物、

少弐頼尚という武将を紹介し、

武王の門の説明にしたいと思います!

続編「陽炎の旗」も面白いですよ!

「武王の門」の登場人物は?主人公は?

「武王の門」は南北朝時代が舞台。

主人公は後醍醐天皇の息子、

懷良親王。

読み方は「かねよししんのう」です。

まず懷良親王は後醍醐天皇から、

南朝の征西大将軍に任命され、

京から瀬戸内海を経由し、

九州へ向かいます。

その名の通り懷良親王は皇族。

なのに、

勇猛果敢!

そして懷良を助ける、

戦の天才・菊池武光。

カリスマ2人の魅力に、

九州の豪族たちが引き込まれ、

味方するのです。

武王の門のあらすじ

懷良親王は、

瀬戸内海の海賊・

忽那(くつな)水軍の長、

忽那義範(よしのり)に助けられ、

九州に渡ります。

少数の兵だけで薩摩に上陸し、

島津・少弐・一色などの大名と戦い、

肥後の菊池武光の支援を受け、

力を合わせ、

懷良親王が九州に築いた政府、

征西府を確立。

九州を平定しようとする話。

さらには九州を離れ、

高麗や明にも手を出し、

最後に、

幕府に九州探題に任命された、

今川了俊

と戦う所までを描いたのが、

この小説「武王の門」です。

下巻で懷良親王と菊池武光は、

九州を平定します。

九州を1つの国として、

新しい国家を作る。

そんな大きな理想を持っていました。

この壮大さが「武王の門」の、

楽しい所でもあります。

足利幕府にも手を出させない力を持ち、

高麗や明と交易し、

水軍を送ったりしました。

南北朝時代にしては、

新しいことばかりやってるイメージ。

この九州の国家・征西府が、

もっと先まで続いていたら、

歴史に大きな影響を与えたんでしょうね。

しかし最後に、

菊池武光が

あんな事になるなんて…。

懷良親王と菊池武光が、

僕の歴史上の人物ランキングで、

かなり高い位置に

急上昇してきています!

「武王の門」、

上巻だけで600ページ近くあり、

読むのに1ヶ月近くかかりました。

上下巻で1000ページ越します😅

でも、

上巻の終わりから、

すごく面白くなります!

おかげで下巻は1週間ちょい位で

読めてしまいました!

読み終えた後、

寂しい気持ちになりました。

懷良・武光以外で魅力的な登場人物は?

懷良親王・菊池武光は、

とても魅力的ですが、

「武王の門」で魅力的なのは、

主人公の2人だけではありません。

敵側にも魅力的な登場人物がいます。

個人的に好きなのが、

少弐頼尚。

(しょうによりひさ)

最初は征西府(懷良と武光の軍) と、

手を組み、

後に征西府の敵となります。

筑後(福岡県)の、

大保原(おおほばる)で、

征西府と少弐頼尚は激突。

大軍同士の激しい戦いになりました。

この戦いを筑後川の戦いと言うんですが、

日本三大合戦の一つ

と言う説もあるそうですね。

筑後川の戦いで征西府は、

懷良親王も菊池武光も負傷。

かなりの損害を出しますが勝利。

その後、

少弐頼尚は新たに送り込まれた探題

(名前忘れました)や大友と組み、

コソコソと暗躍し征西府を陥れようと、

画策します。

そして再び征西府と戦い、

一度は勝利。

そこで間髪入れず少弐頼尚は、

「儂は大宰府を

速やかに回復する」

と言う言葉。

頼尚の部下と同様に、

「うおおおお!

マジすか!

頼尚様、シビれます!」

と思っちゃいました。

70歳位のジジイなのに!(笑)

これだけの説明では、

なんのこっちゃ分からないと思いますが、

「武王の門」を読んでみたら、

熱さが分かると思います!

ぜひ読んでみてください!

「武王の門」の続編「陽炎の旗」とは?

そして武王の門には続編があります。

「陽炎の旗」

(かげろうのはた)

と言う小説。

こちらも面白かったです!

舞台は「武王の門」の20年後の世界。

主人公は足利直冬(ただふゆ)の息子、

(つまり足利尊氏の孫)

来海頼冬。

(くるみよりふゆ)。

足利義満が出てくる話と聞いてたので、

てっきり頼冬が義満になる話かと

思いましたが違いました😅

「武王の門」に出てきた、

都竹月王丸も出てきます。

しかし今回は史実に基づいた話ではなく

フィクションの様ですね。

「陽炎の旗」に出てくる防府の戦い、

検索しても出てこなかったんですよね。

宿命を強調したい話の様。

「武王の門」とやたら

関連付けた人々が出てきて、

彼らが対峙する宿命を心地良く思いました。

個人的には、

斯波家の家臣の大野武峰が好きです。

まとめ

  • 「武王の門」の主人公は後醍醐天皇の皇子・懷良親王。南朝の征西大将軍に任命され九州へ行き、菊池武光と共に勇猛に九州を統一しようとする。
  • 懷良親王は征西府を建て、九州を統一しようとする。高麗まで交易したり、革新的で壮大な物語。「武王の門」では最後に今川了俊と戦う所までを描く。
  • 征西府のライバル・少弐頼尚も魅力的。
  • 「武王の門」には続編「陽炎の旗」がある。足利直冬の息子で足利尊氏の孫、来海頼冬が主人公。足利義満や都竹月王丸などが出てくる。

感想

「武王の門」、

あまり知らない南北朝時代に、

九州に革新的で壮大な征西府があり、

懷良親王・菊池武光・少弐頼尚など、

魅力的な武将がいて、

さらに、その登場人物たちが、

激しく激突する。

あまり知らない時代に、

こんなスケールの大きな衝突があった事が、

「武王の門」の面白い所でした!

そして懷良親王、

実は悲劇の主人公になるんですよね。

それでは今日はこの辺で失礼します!

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!

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