【閉じ込められた黒田官兵衛が事件を解決?】歴史ミステリー小説!米澤穂信「黒牢城」

2021年10月25日

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こんにちは〜!

カワタツ( @TKkidd_mbht )です!

🤡「どーも!

デルピエロです!」

ねえ。

このブログでもたくさん紹介してるけど、

ミステリーって面白いよね。

🤡「そうだけど、

何を今更?」

今日は一風変わったミステリー

紹介しようと思って。

🤡「一風変わったミステリー?

どんなの?」

歴史上で実際に起こった事を、

ミステリーに仕立て上げた小説。

🤡「え?

歴史小説であり、

ミステリー小説でもある、

小説って事?

歴史ミステリー?

どんな史実をミステリーにしてあるの?」

2019年に兵庫県伊丹市の、

有岡城へ行ったよね?

🤡「ああ、

荒木村重の居城だよね。

織田信長を裏切って、

有岡城に籠城し、

黒田官兵衛を土牢に閉じ込めた、

戦国武将」

そう、

この小説の主人公は、

荒木村重なんだ。

そして舞台は籠城中の有岡城。

🤡「マジかよ!

ミステリーなのに?」

とりあえず本のタイトルを、

紹介しよう。

米澤穂信さんの、

黒牢城。

🤡「米澤穂信さんといえば、

ミステリー作家だよね。

『黒牢城』の読み方は?」

こくろうじょう。

🤡「有岡城が舞台で、

「牢」という言葉が、

出てくるという事は!」

そう、

土牢に閉じ込められた黒田官兵衛が、

有岡城内で起きた謎の事件に対して、

荒木村重に助言を与え、

解決に導くという小説。

🤡「なんという異色な小説!」

そう、荒木村重が有岡城に、

籠城した様子を描いた歴史小説としても、

歴史ものミステリー小説としても、

楽しめる小説!

この記事では、

黒牢城のあらすじと登場人物、

ネタバレなし感想とネタバレあり感想を、

書いてます!

ネタバレあり感想については、

最後に大分改行してから、

書いてるので、

ネタバレされたくない人も、

安心して読んでください!

「黒牢城」、

400ページあり、

読むのに時間がかかる小説ですが、

歴史orミステリー、

どちらに興味がある人でも、

面白い小説だと思ってます!

黒牢城のあらすじは?

🤡「えーと、

黒牢城って、

土牢に閉じ込められた黒田官兵衛が、

有岡城内で起きた謎の事件に対して、

荒木村重に助言を与え、

解決に導くという小説。

という事だったよね」

そう。

まず冒頭は、

織田家を裏切った荒木村重を説得しに、

有岡城へ来た黒田官兵衛が捕まり、

土牢に入れられる所から始まる。

🤡「しんどいやつだ。

官兵衛は土牢に1年近く幽閉されて、

足が悪くなり、

自分で歩けなくなったんだよね。

しかし、その黒田官兵衛は、

幽閉されたのに、

荒木村重に何を助言するの?

信長との戦い方?」

そうじゃない。

籠城中の有岡城で、

謎の事件が起きるんだ。

🤡「謎の事件?

例えば?」

ちょっと待ってね。

この謎の事件が、

4ケース起こるんだけど、

「黒牢城」では、

それが4つの短編として描かれてる。

🤡「4つの事件を4つの短編として、

描かれた小説か。

で、どんな事件が起こるの?」

まず最初のケース。

安倍二右衛門という荒木方の武将が、

織田に寝返って降伏した。

そして有岡城の軍議で、

有岡城にいる人質・安倍自念を、

「殺そう」という話になった。

🤡「安倍二右衛門が裏切らないために、

人質を取ったんだから、

人質を殺さないと、

村重が見くびられるよなあ」

しかし村重は殺さなかった。

🤡「マジかよ!

なぜ?」

なぜかは黒牢城を読んで欲しいかな😅

そして安倍自念を幽閉していると、

ある雪の朝、

安倍自念が何者かに殺されていた。

🤡「え?

唐突なミステリー展開!

しかし、どうやって殺したんだろう?」

安倍自念には矢で射られた様な、

傷があり、

自念の部屋は屈強の精鋭に守られていた。

部屋の外は雪が積もり、

雪を踏んだ足跡などは、

残ってない。

🤡「完全犯罪だ!」

そう、こんな感じの事件が、

4つの短編として、

紹介されてる。

🤡「まさに歴史ミステリーだな」

そして解決への糸口が掴めない、

荒木村重は、

土牢に閉じ込められた黒田官兵衛に、

助言を聞きに行くわけさ。

🤡「追い詰められたとはいえ、

牢に入った人間の助言を聞くもんかな?」

荒木村重が官兵衛に、

助言を聞きに行く経緯も、

「黒牢城」を読んだら分かるよ。

🤡「他には、

どんな事件が起こるの?」

じゃあ、もう1つのケースだけ。

有岡城の近くに、

いつの間にか織田の陣地ができてた。

荒木村重は、

高山大慮(ダリョ)という、

キリシタンの武将と、

雑賀衆の鈴木孫六という、

鉄砲足軽に声をかけ、

織田の陣地を夜襲する。

🤡「極端な2人だな」

なぜ、その2人を選んだのかは、

「黒牢城」を読んで欲しい。

そして荒木方は夜襲に成功し、

敵の大将首を4つほど上げたけど、

乱戦だったためか、

どの首が大将か分からない。

🤡「え?

大将を討ったかは、

分からないんじゃない?」

いや「大将が討ち取られた!」

という敵の言葉を聞いた者がいたらしい。

🤡「でも、別に分からなくても、

いいんじゃない?」

そうでもない。

雑賀衆と高山衆は、

どちらも戦功をあまり立ててなかった。

しかも雑賀衆は一向宗という事もあり、

どちらが大将首を取ったかによって

宗教的に荒木の家が、

割れてしまう可能性もあった。

🤡「なるほど。

荒木村重は、

この事件を解決しないと、

いけなかったんだな」

こんな感じで、

有岡城に起こる謎の事件を、

荒木村重が黒田官兵衛の助言を受けて、

事件を解決する、

歴史ミステリー小説です!

🤡「この『黒牢城』、

有岡城が降伏するまで描くの?」

そうだよ。

🤡「じゃあ、

籠城中の有岡城が、

どんな様子だったか、

具体的に知ることができる歴史小説

でもあるわけだね」

そんな感じだね。

ミステリーでもあり、

歴史小説でもある!

黒牢城、

面白いですよ!

黒牢城の登場人物

さて、ここからは「黒牢城」の、

登場人物を紹介していきます!

登場人物の人数が多いので、

1人1行程度で勘弁してください😅

🤡「『黒牢城』の本を読みながら、

ここを参照してもらえれば、

読みやすいかもしれません!」

大体、荒木村重の家臣なので、

そこは省略させて頂きます!

あと荒木村重、

黒田官兵衛、織田信長なども、

省略させて頂きます!

全て「黒牢城」の本の中の表現で、

説明しています。

荒木家の武将

荒木久左衛門

荒木家の家老。

年齢は30過ぎ。

村重の信頼厚い重臣。

官兵衛と共に摂津池田氏を追い出した、

村重の腹心。

元々池田家に連なる人物。

中西新八郎

年齢は30に少し足りない。

若くて強い。

野村丹後

戦に関しては勇猛日間。

器用ではない。

剛直。

池田和泉

何事にも細かい性分。

城内の武具兵糧の差配と、

見回りを任されている。

物事の算段に長け、義理堅い男。

北河原与作金勝

村重の先妻の縁者。

眉目秀麗な若武者。

有岡城で最も馬術に優れている。

瓦林能登入道

荒木家屈指の大身・瓦林越後入道の親族。

僧形だが刀術を好み、

念仏も題目も聞いた事がない不遜な武士。

荒木家・五本鑓(ごほんやり)

郡十右衛門

年齢は30過ぎ。

馬・弓・刀術・鉄砲など武芸に優れ、

算術や漢籍にも通じている。

村重の命を受けて、

調査を行う役割。

秋岡四郎助

刀法に関しては右に出る者がいない、

抜群の使い手。

伊丹一郎左衛門

年は24。

鉄砲上手で伊丹の地勢に詳しい。

乾助三郎

大兵肥満。しかし力は強く、

相撲では意外な技を使う。

森可兵衛

年齢は30歳。

大柄で武芸が得意。

雑賀衆

孫六

有岡城にいる雑賀衆の頭領。

雑賀孫一の弟?

下針(さげはり)

ヒラ雑賀衆・鉄砲の名手。

その他

千代保

村重の側室。

高山大慮(ダリヨ)

高槻衆。

息子の高山右近が織田に寝返った。

大津伝十郎長昌

織田信長の馬廻の1人。

2つ目の事件で、

有岡城の東に陣を作った。

無辺

年齢50ばかりの廻国の僧。

有岡城の庶民に慕われている。

「黒牢城」で出てくる登場人物、

こんな感じでしょうか。

🤡「いや〜『黒牢城』を、

もう一度読み返さないと、

いけなかったね〜」

本を読んでて、

「ん?この人誰だっけ?」

と思ったら、

この記事の登場人物の部分を、

見直してもらえるとありがたいです!

「黒牢城」ネタバレ感想

少しだけネタバレ感想を、

書きたいんですよね。

🤡「やめろよ!

まだ読んでないのに!」

いや一旦記事を締めてから、

改行してからネタバレ感想を書くよ。

🤡「あ、いつものやつだ。

黒牢城をまだ読んでない人は、

見ないでくださいね」

と言ってもネタバレ感想で書く内容、

ミステリー的な真相には触れないし、

史実にあった事を書くんだけどね。

🤡「???」

黒牢城まとめ

黒牢城は、

荒木村重が籠城した有岡城が舞台。

謎の事件が4つ起こり、

4つの短編になった、

歴史ミステリー小説。

土牢に幽閉された黒田官兵衛が、

荒木村重に助言し、

事件を解決に導く。

ミステリー小説だけど、

有岡城の籠城の様子が具体的にわかる、

歴史小説でもある。

「黒牢城」感想

🤡「黒牢城、

読んでの感想は?』

いや、上のまんまで、

荒木村重の籠城中の、

有岡城の具体的な様子が分かり、

なおかつミステリーとしても楽しめて、

面白い小説だった!

ただし、

400ページあって、

なかなか読み終わらなかった😅

🤡「400ページは、

読むのに時間がかかりそうだね」

最後、全ての事件を裏で操る、

黒幕の姿も?

🤡「そんなのまでいるのかよ!」

でも黒牢城、

面白かったです!

ぜひ読んでみてください!

🤡「おすすめー!

ところで黒牢城、

どこの本屋でも置いてる様な本

じゃないよね?」

そうだね〜。

もし丸善やジュンク堂が、

お近くにあれば、

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それでは今日はこの辺で失礼します!

🤡「さようなら〜!」

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!

ですが!

🤡「ああ、ネタバレ感想だ」

ここから大分改行して、

ネタバレ感想を書きます!

🤡「『黒牢城』を読んだ人だけ、

下に下がっていってください!」

🤡「さて、

それじゃネタバレ感想書きますよ!」

良いですか?

ネタバレが嫌な人は、

ここで離脱してください!

ネタバレ感想で書きたかった事があります。

「黒牢城」の最後、

黒田官兵衛が助け出されて、

有馬温泉で湯治をしている時、

竹中半兵衛のいとこが訪ねてくる。

🤡「何のために?」

織田信長の人質になって、

殺されたと思われていた、

官兵衛の息子・松壽丸

(しょうじゅまる、後の長政)

を連れて来た時!

🤡「おお!

史実でも有名な、

官兵衛と竹中半兵衛の友情の話として、

知られる逸話だ!」

なんかね。

知ってる話なのに、

めちゃめちゃ感動した。

🤡「マジか!

有岡城での幽閉や、

荒木村重の厳しい状況で、

余計に良い話に思えただろうか?」

そんな感じだと思う。

それも「黒牢城」が、

一冊丸々面白かったお陰だね!

🤡「ずっとテンションを上げたままで、

いさせてくれる面白い小説だってか」

そんな感じで、

以上です!

これだけが言いたいがために、

ネタバレ感想の項目を設けました!

🤡「真相は語らない主義」

それでは今日はこの辺で失礼します!

🤡「さようなら〜!」

最後まで読んでくれて、

ありがとうございます!